視障協だより197号 その2
視障協だより197号
青年部 (高松 豊)
☆パソコン講習会開催のお知らせ
青年部では、昨年に引き続き、パソコン、スマートフォン並びにタブレット端末機器の講習会を実施します。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、リモート会議や、eラーニングを利用した講座受講など、パソコンやスマホを利用して参加しなければならない催しが増え、そうした機器を扱うことがますます重要になっています。
日常生活においてもキャッシュレス決済やタクシー配車、出前の配達依頼など、スマホでできることが増えています。
他にも、講座や研修会参加時に配られるプリントや、コンサートのプログラムなどを、スマホのカメラを利用してその場で読み取り、それを音声で読み上げさせて、大まかな内容を知るといった使い方もできるようになってきています。
興味があり体験してみたい方、既に機器を購入しているが使いこなせない、細かい設定方法が分からない、音声読み上げを使用しないなど、あらゆるご相談に対応します。全盲、弱視は問いません。申込みをお待ちしています。
今年は、山中美穂先生、浜田隆志先生のお二人に講師をお願いし、3日間実施します。1対1の講習です。
スクリーンリーダーを使用しておられず、マウスを利用されている弱視の方も受講可能です。
【日程と会場】
*11月22日(月)、広島市心身障害者福祉センター
2階 会議室1・2
*11月23日(火・祝)、広島市総合福祉センター
5階 会議室1・2
*11月28日(日)、広島市総合福祉センター
5階 会議室1・2
時間:①午前10時~12時、②午後1時~3時のいずれか
費用:無料
申込:各開催日の1週間前までに視障協事務局
電話 264-4966 FAX 567-4977
9:00~16:00(平日のみ)
定員各枠2名、先着順。介助者1名まで可。
お一人様2回まで、ただし同じ日の午前と午後は不可。
申込の際、希望日時・機器の持ち込み・講習希望内容をお伝え下さい。(らくらくスマートフォンは対象外)
機器の持ち込み希望の場合は、機種名も併せてお知らせください。
体育部 (部長 森川 能光)
① ふれあいテニス中止について
8月22日に開催予定のふれあいテニスですが、新型コロナ感染防止対策のため、広島市心身障害者福祉センターが臨時休館していたため、開催できませんでした。
今年度につきましては、中止と致します。
② ふれあいグランドソフトボールの中止について
毎年秋に企画していますふれあいグランドソフトボールですが、新型コロナ感染防止対策により、部員の活動ができていないことや、秋にコロナの第6波が予想されるため、今年度は中止と致します。 開催を楽しみにされておられる会員の皆様には、深くお詫び申し上げます。
上記①②の行事は、今後の新型コロナの感染状況にもよりますが、皆様が安心して参加できるものを、来年度以降も企画しますので、ご理解ご協力の程、よろしくお願い致します。
文化部(部長 藤谷 順子)
☆会員のひろば「希望」原稿募集について
皆様 過ごしやすい季節になりました。
文化部では毎年一回、会員の広場「希望」を発行していきます。日頃、思っている事や伝えたい事、俳句・短歌・詩・エッセイなど気軽に書いてください。
原稿は11月25日(木)までに視障協事務局へ、郵送、ファクス、メールのいずれかで送って下さい。
ファックス番号:082-567-4977
メールアドレス:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
いつもより募集期間が短いのですが皆様からのご投稿をお待ちしています。どうぞ宜しくお願いします。
視障協だより197号 その3
視障協だより197号
広島県立図書館
広島県立視覚障害者情報センター
障害者サービス体験会
広島県立図書館と広島県立視覚障害者情報センターが、視覚やその他の障害により、活字での読書や来館での御利用が困難な方に実施している障害者サービスを紹介します。
図書館でどのようなサービスが受けられるのか、是非、体験してみてください。
*日時:令和3年11月3日(水・祝)9:30~17:00
*場所:広島県立図書館「読書サポートコーナー」付近
● 内容
◆拡大読書器による図書の閲覧
◆リーディングルーペ、筆談器等の紹介
◆LLブック、大活字本、布絵本等の閲覧・貸出し等
※貸出しには図書館利用カードが必要です。利用カードは当日作成できます。詳しくはホームページへ。
◆デイジー、マルチメディアデイジーの視聴
「声の目録」の紹介
◆プレクストークによるデイジー版の視聴
点字版・カセットテープ版・墨字版の展示
◆ 「シネマデイジー」の試聴
*「郵送貸出」等、障害者サービスに関する申込みの相談にも応じます。
【問合先】広島県立図書館調査情報課図書利用係
〒730-0052広島市中区千田町三丁目7-47
(広島県情報プラザ内)
電話082-241-4972 ファクシミリ082-241-9799
電子メール hplibnet@hplibra.pref.hiroshima.jp
【報告】
女性部(部長 浦上由美子)
☆第67回全国視覚障害女性研修大会
皆さん、こんにちは。
第67回全国視覚障害女性研修大会・九州ブロック(鹿児島県大会)が9月1日(水)、新型コロナウィルス感染拡大防止を考慮しオンライン形式による開催となり、今年度は浦上が広島市視覚障害者情報センターのパソコンを使い参加しました。
*午前の部(10時30分~12時) 全国代表者会議
出席者は58団体中、常任委員7名・代表者委員52名でした。
議事
1. 常任委員の承認について
令和3、4年度正副協議会長
協議会長 阿部央美(あべ てるみ) 群馬県
副協議会長 兼目ちえこ (けんもく ちえこ)栃木県
水野千津子(みずの ちずこ) 新潟県
安達ケイ子(あだち けいこ) 島根県
新常任委員
原田八千代(はらだ やちよ)北九州市
成田優子(なりた ゆうこ) 岩手県
宇津木泰代(うつぎ やすよ) 相模原市
2. 令和2年度事業報告、収支決算並びに監査報告
3. 令和3年運動方針(案)、事業計画(案)並びに予算(案)
4. 代表者会議ブロック提出議題について
各ブロックから1題ずつ提出。中国ブロックからは、視覚障害者が介護保険においても代筆・代読の制度が、地域格差なく自宅でも受けられるよう要望します。
5. 宣言(案)・決議(案)について
6. 会報「あかね」について(点字147部・墨字56部)
上記の議題は全て承認されました。
*午後の部 研修会(13時30分~16時30分)
レポート発表・意見交換
テーマ:『わが家「わたし」の危機管理、どうしていますか? (災害、急病、犯罪など)』
助言者:鹿児島県身体障害者福祉協会会長藤田満(ふじた みつる)氏
日視連会長 竹下義樹(たけした よしき)氏
発表者:北海・東北、 関東、 北信越・東海、 近畿、 中国・四国、九州各ブロック代表者6名のうち、中国・四国ブロックからは島根県視覚障害者福祉協会の道畑百代(みちはた ももよ)さんが「防災研修会で学んだこと」と題して防災機器管理アドバイザーの方を講師に迎えた研修会で学んだ内容、視覚障害者が災害(地震・大雨・台風)から身を守る方法、いざというとき慌てないように日ごろの備えが大事であることなどを発表されました。
議題:(1)宣言(案)の採択
(2)決議(案)の採択
■次期当番団体代表挨拶(福島県)
令和4年8月31日(水)~9月1日(木)に開催
■閉会宣言
以上の内容でオンラインによる大会を終了しました。
※レポート発表・承認・決議事項について詳しいことをお知りになりたい方は、浦上までご連絡ください。
視障協だより197号 その4
視障協だより197号
青年部(部長 臼井利明)
☆第67回全国視覚障害青年研修大会
(神奈川県大会)
9月19日・20日において、第67回全国視覚障害青年研修大会(神奈川県大会)が日本視覚障害者団体連合並びに神奈川県視覚障害者福祉協会主催で神奈川県厚木市のレンブラントホテル厚木を会場とし、オンライン会議を併用した方式で全国の視覚障害青年と関係者が出席し開催されました。
本会青年部からは、オンライン参加のかたちで、4名が参加しました。
代表者会議では、令和2年度事業報告、決算報告と、令和3年度事業計画と予算が審議・承認され、青年協議会役員選挙においては、会長に、静岡県の片平考美さん、会計監査委員に、神奈川県の齋藤健二さんと、札幌市の石田由香里さんが選ばれ、次期就任となりました。
提出議題検討会においては、生活、教育、移動支援などから11題の議題が提出され、青年協議会に対する要望についても話し合われました。
提出議題については、全国委員会での話し合いも経て、以下の3つの議題を次年度の全国視覚障害者福祉大会に議題提出する事となりました。
1.飲食店・小売店等で進むサービスの無人化に、有人支援などの代替手段の確保を求める指針の策定を要望する。
2.視覚障害者の職域を広げるため、ICTスキルの習得を目指す専攻科を各地域の盲学校に設置するよう要望する。
3.賃貸住宅の貸主や不動産業者に対し、障害に関連した貸し拒否は差別的な取り扱いであることの周知・指導を要望する。
2日目は研修会と式典が行われ、全日本ろうあ連盟青年部中央委員会の清水愛香さんに「当事者団体の青年部活動のこれから~ 持続可能な当事者団体を目指して~」というテーマでオンラインにてお話しいただきました。手話通訳者2名の方のご協力もあり、全国各地にいる視覚障害者がオンラインで意見交換する事もでき、障害が異なっても団体活動の重要性や課題に違いは無い事が分かりました。
その他新しい試みとして、オンライン交流会も開催されました。
仕事や遠方在住といった事情から団体活動の場に参加しにくい20代・30代の若者達の生の声も聞く事ができ、改めて若い力の重要性を確認できました。
次年度の同大会は、9月18日・19日に福岡県久留米市で開催予定となっています。
なお大会式典で発表された大会決議は以下のとおりです。
1.視覚障害者の安全な移動を実現するため、鉄道、駅でのホームドア設置を促進するとともに、駅構内等の案内表示や階段の段鼻の色付けを弱視者にもわかりやすいものにするなど、対策の徹底を要望する。
1.視覚障害者の道路横断時の安全を確保するため、音響式信号機の設置個所を増やすとともに、押しボタンや小型送信機が24時間対応できるよう対策を講じるよう要望する。
1.鍼灸マッサージ師の権益を守るため、あはき法第19条を堅持し、国民の命と安全を守るために、鍼灸マッサージ施術は国家免許資格者のみが行えることを広く社会に啓発するとともに、無資格医療類似行為者の一掃を強く要望する。
1.食品のパッケージに記載されている消費期限、賞味期限を明確に記載するとともに、QRコードでの読み取りができるよう要望する。
1.視覚障害を理由として賃貸物件の借用制限を行わないよう関係業者に周知するよう要望する。
1.視覚障害者の職域を広げる目的で、ICTスキルが習得できる課程を特別支援学校に設置するよう要望する。
1.民間企業に雇用されている視覚障害者やあはき業などの自営業者への職場介助者制度のさらなる充実を要望する。
1.あらゆる業種において、障害者差別解消法の理念に従った適切な合理的配慮が提供されるよう要望する。
1.家電製品やIT機器の開発において、使いやすい操作ボタンや音声ガイドが充実するとともに、点字、拡大文字、ウェブサイト等により視覚障害者に充分な情報提供が行われるよう要望する。
1.金融機関の窓口、ATM、ネットバンキング等での金融取引、クレジットカード契約や、各種会員登録手続を、視覚障害者も支障なく行えるようハード、ソフト両面の改善を要望する。
1.店舗等でのセルフレジの普及により、視覚障害者が買い物において困難に直面することがないよう、小売店等が適切な配慮を行うことを要望する。 また電子マネーの利用が広がる中にあって、視覚障害者も安心してこうした決済サービスを活用できるような指針策定を要望する。
視障協だより197号 その5
視障協だより197号
【事務局より】
広島国際映画祭バリアフリー上映ご招待
視障協会員へバリアフリー映画のご招待がありましたのでお知らせします。
日時:11月20日(土)14:30~17:30(予定)
受付 14:00
上映 14:30~16:33(123分)
※上映終了後30分
映画監督の三木孝浩(みきたかひろ)さんのゲスト トークがあります。(リモート出演)
場所:NTTクレドホール(基町クレド・パセーラ11階)
広島市中区基町6-78
内容:「きみの瞳(め)が問いかけている」
監督:三木孝浩(みきたかひろ)
出演:吉高由里子、横浜流星、やべきょうすけ
申込:11月10日(水)までに、事務局へ
☆キャッシュカードや通帳紛失について
全国銀行協会が、キャッシュカードや通帳を失くしたときに、連絡する電話番号を記した冊子が送られてきました。
皆さんが取引のある銀行の連絡先がお知りになりたい方は、お教えしますので事務局へご連絡下さい。
☆第2回視覚障害者リモート将棋大会
12月11日(土)・12日(日)に、リモートにより行われます。参加希望の方は11月12日(金)までに事務局へご連絡下さい。
☆「読書バリアフリー法」パンフレットについて
2019年6月に障害の有無に関わらず、すべての人が読書による恩恵がうけられるようにするための法律が成立しました。この「読書バリアフリー法」を詳しく解説したパンフレットを同封しています(墨字版)。しかし、点字・デイジー版はありませんので、活字を読むことができない方は晴眼者の方に読んでいただいてください。
☆事務局の休み(11月)
3日(水・文化の日)、
6日(土)、7日(日)、
13日(土)、14日(日)、
20日(土)、21日(日)、
23日(火・勤労感謝の日)、
27日(土)、28日(日)
視障協だより197号 その6
視障協だより197号
【各事業部より】
ICT 利活用(担当:志摩)
☆文字の削除と挿入の仕方についてのワンポイント
パソコンとiPhoneの挿入ポイントってどうちがうの?
パソコンもiPhoneも挿入ポイントを基点として、文字を挿入したり削除したりします。
●削除
(1)パソコンの削除について
パソコンの場合は、「バックスペースキー」と「デリートキー」の二つのキーがあります。挿入ポイントの位置は、矢印キーで左側から移動してきても右側から移動してきても文字の左側に必ず挿入ポイントが位置しています。
挿入ポイントの作用する場所をみてみると挿入ポイントの左側の文字を削除する「バックスペースキー」と挿入ポイントの右側を削除する「デリートキー」の二つのキーが独立して削除を担当しています。
(2)iPhoneの削除について
iPhoneはパソコンと違って、「削除」一つのキーしかありません。
挿入ポイントは、下スワイプで移動して読み上げた文字の右側に挿入ポイントは位置します。また、上スワイプで移動して読み上げた文字の左側に挿入ポイントは位置します。
つまり、移動して読み上げられた文字を越えた所に挿入ポイントは位置します。
挿入ポイントの作用は、挿入ポイントの左側のみに作用します。
上スワイプで移動すると読み上げた文字の左側に挿入ポイントがきますので、「削除」キーを実行するとパソコンの「バックスペースキー」と同じ働きをします。
下スワイプで移動すると読み上げた文字の右側に挿入ポイントがきますので、「削除」キーを実行するとパソコンの「デリートキー」と同じ働きをします。
「削除」のキーが一つしかないので、「読み上げた文字の超えた所に挿入ポイントをいちする」ことと「削除は挿入ポイントの左側のみに作用する」という二つのルールを組み合わせて、パソコンの「バックスペースキー」と「デリートキー」」の動作を実現しています。
●挿入
(1)パソコンの文字挿入
矢印キーで移動して、読み上げた文字の左側に挿入ポイントがありますので、文字を入力すると読み上げられた文字の左側に文字が挿入されて行きます。
左右矢印キーの違いによる挿入ポイントの位置に違いはありません。
(2)iPhoneの文字挿入
上下スワイプによって、読み上げられた文字に対して挿入ポイントの位置が変わります。スワイプで移動して、読み上げられた文字を越えたところに挿入ポイントが位置します。また、挿入ポイントの左側に文字が挿入されます。
挿入したい位置に対して、上スワイプで移動するのか下スワイプで移動するのかを選択して挿入場所にアクセスします。
挿入も削除も文書編集にとって欠かせないテクニックです。
コツを掴んでらくらく編集できるといいですね。
視障協だより197号 その7
視障協だより197号
歩行訓練事業(担当:馬屋原)
☆歩いている道、点検しませんか?
歩行日和の秋真っ最中、皆様いかがお過ごしですか。もみじ狩りよりぶどう狩り、馬屋原です。
歩行訓練事業と福祉環境部から皆様にご協力のお知らせです。
毎年、秋に実施していました視障協の福祉環境部の行事、街点検。広島駅や繁華街などの環境を視覚障害者の目線で点検、改善箇所があれば、要望を出して、より歩きやすい街にしていこうということで続いています。
今年は開催未定ですが、会員の皆様から、点検箇所の募集をしたいと思います。「歩道の点字ブロックがデコボコしているから、見にきてほしい」「通勤で乗るバスの車内放送が小さい」など、些細なことでも構いません。
頂いた要望に個別で対応するか、まとめて街点検でチェックしていくかについては福祉環境部と相談して決めたいと思います。より歩きやすい環境を皆さんと作っていきましょう。
街点検に関するご意見、ご要望は馬屋原までご連絡ください。
携帯 080―2923―0155
用具事業(担当:高橋)
☆コロナ禍における健康管理機器の活用その2 音声血圧計
前号の音声体重計に続きまして、10月号ではコロナ自粛生活のストレスなどで血圧が気になる方へ、音声血圧計について商品名や特徴などをご紹介します。
「音声血圧計 A&D UA-1030T」
上腕式で、ハードカフ(丸まった形のかための腕帯)を肘よりも上に巻き付けて測ります。操作や測定結果(最高血圧、最低血圧、脈拍)と血圧分類(正常血圧、高血圧など)、測定時のエラーメッセージを読み上げます。音量は6段階調節。測定結果が90回分保存されるメモリ機能があり、過去の測定結果、全体の平均値、朝・夜の平均値を確認できます。測定日時は読み上げません。また、電源オフの操作音や電池交換についての音声は出ません。設定項目については、音声で読み上げる項目と読み上げない項目があります。
単3電池のみで使用できますが、日時設定を保持するための電源アダプタが付いていますので、電池交換時には電源アダプタを接続してから交換してください。
※測定日時は読み上げませんが、朝・夜の平均を計算
するために日時設定が必要です。
(日時設定されていないと、朝・夜の平均値は正しく表示しません)
価格は13,200円、日常生活用具給付ご利用の際は、1割1,320円が負担額の目安です。
気になる方は、高橋までお気軽に相談ください。
電話 082-240-1220 平日9時から17時まで
*商品の仕様
大きさ
本体 幅140mm×奥行105mm×高さ60mm
ハードカフ(腕帯) 幅150mm×高さ630mm
エアホース:長さ600mm
重さ:300g(乾電池除く)
付属品:専用ACアダプタ、単3アルカリ乾電池×4本、収納ケース、血圧管理手帳(墨字)
乾電池での連続使用:約700回(180mmHg加圧の場合)
加圧値:自動、180mmHg、210mmHg、240mmHgと、295mmHgまで手動設定
保証:3年(本体のみ)
※カフは消耗品です。別売はソフトカフ3,300円(送料込)
広島市視覚障害者情報センター(担当:周藤)
☆11月は拡大読書器フェア・日本テレソフト展
同封の「広島市視覚障害者情報センターだより第72号」でお知らせをしております「11月は拡大読書器フェア・日本テレソフト展」を11月1日~11月30日まで開催いたします。ぜひお越しください。詳しくは情報センターだよりをご覧ください。視障協だよりをメール配信でご利用の皆様は情報センターだよりを情報センターのHPまたは広島市のHP「声でお伝え」(広島市トップページ → 市政 → 広報 → 音声でお伝え)でお読みいただくことができます。
☆広島市視覚障害者情報センターまつり2022
開催準備中
昨年度は新型コロナ感染拡大のために中止となりましたが、2年ぶり4回目の開催に向けて準備を進めています。
詳しくは12月号でお知らせいたします。
開催予定日時:令和4年(2022年)1月30日(日)
10:00~15:00
場所:広島市総合福祉センター(BIGFRONTひろしま5階)
ちょっと、ひとこと(副会長 仲前 暢之)
☆これからの視障協について
私は1本目「交流」、2本目「成長」、3本目「発信」の3本の矢を携えて、視障協を運営していきたいと思っています。健常者中心の社会の中で、私たち視覚障害者はいろいろな困難や生きづらさを抱えています。そんな私たち当事者同士が困りごとなどをお互いに助け合い、制度や社会のしくみを深く理解できる研修会、交流会などを開催し、自己を成長させる場としての視障協であればいいなと願っています。
私たち自身が私たちのことを社会にどんどん発信していかなければ社会は何も変わりません。視覚障害者もすべての人と同等の権利を有しています。私たちの困りごとや不便さを広島市や関係機関に働きかけていくことも視障協の役割だと考えています。会員の皆さん、そして広島市の視覚障害者の皆さん、視障協で一緒に活動して、より住みよい社会に変えていきましょう!