新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う視障協の事業中止・縮小について
2020.04.23
令和2年4月23日
視障協会員の皆様へ
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
会長 寺中 久美子
新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う視障協の事業中止・縮小について
会員の皆様には、日頃より視障協の運営にご理解ご協力いただき、感謝申し上げます。
さて、皆様もご承知のとおり、広島県の新型コロナウイルス感染者は増加の一途をたどっており、4月17日には、緊急事態宣言の対象が全都道府県に拡大され、広島県もその対象となりました。
本会としては、こうした状況下で、利用者並びに職員の安全を確保しながら通常どおりの事業継続は困難と判断し、4月23日以降、事業を中止・縮小することといたしました。現時点では再開時期は未定です。皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
大変な時期ではありますが、皆様にはくれぐれも健康には留意されてお過ごしいただくとともに、この困難を皆様とともに乗り越えたいと思います。引き続きのお力添えをよろしくお願いいたします。
1.各事業の中止・縮小について
(1)ICT利活用支援事業:ボランティア派遣の中止
(2)歩行訓練事業:訓練の縮小
(3)視覚障害者情報センター:来所相談の中止
(4)補装具・日常生活用具:配達訪問の中止
※社会参加促進事業:教室等開催中止(視障協だよりでお知らせ済み)
中止・縮小期間中も電話やメールでのご相談やお問い合わせ等に対応します。詳細は、同封の「情報センターだより5月臨時増刊号」でご確認ください。
連絡先:情報センター
電話 082-240-1220(平日の9時~17時)
メール jimu@hiroshimashi.jouhoucenter.jp
2.事務局の休日の変更について
4月17日(金)から心身障害者福祉センターが休館となりました。これに伴い、事務局の休日を変更します。
(1)4月20日(月)から、事務局の休日を土曜日・日曜日・祝日に変更し、平日のみの業務といたします。(これまでは、水曜日・土曜日・祝日の翌日を休日としていました。)
(2)なお、センター休館中は、正面入り口が閉じられています。ご用のある場合は電話かメールをご利用ください。
連絡先:視障協事務局
電話 082-264-4966(平日の9時~17時)
メール jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
===
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会 事務局
〒732-0052
広島市東区光町二丁目1-5
広島市心身障害者福祉センター内
電話 082-264-4966
FAX 085-567-4977
E-mail : jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
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視障協だより 令和2年(2020年)4月20日 第179号
2020.04.22
視障協だより 令和2年(2020年)4月20日 第179号
【視障協だより】
令和2年(2020年)4月20日
第179号
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732-0052
広島市東区光町二丁目1-5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082-264-4966
FAX 082-567-4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言 ……4ページ
事務局からのお知らせ ……5ページ
1 新型コロナウイルス感染拡大に伴う視障協事業の取りやめについて…5ページ
2 総会の開催方法の変更について…5ページ
3 視障協職員の異動等について…5ページ
4 事務局のお休み 令和2年5月…6ページ
5 広島市視覚障害者情報センターより「視覚障害者向け福祉機器じっくり体験会」中止のお知らせ…6ページ
お知らせ ……7ページ
青年部より、社会見学実施延期のお知らせ…7ページ
会員異動 ……7ページ
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
新年度になり、若葉が一段とさわやかに感じられる季節となりましたが、新型コロナウイルスは今や世界中に飛び火し、多くの感染者や死者が出ており、市民生活にさまざまな影響が出ています。開催を心待ちにしていた東京オリンピック・パラリンピックも1年延期が発表されました。
広島でも感染者が日に日に増加しております。広島で一番大きなイベントのフラワーフェスティバルも中止になりました。
視障協の行事につきましても、昨年度は3月の行事や教室の開催を見合わせ、新年度も6月までの行事については中止とすることといたしました。会員の皆様におかれましては、自分の身の安全を確保し、また大切な人を守るために、ひとりひとりが感染防止を意識して日々を過ごしましょう。
このような状況が早く収束し、平和な日常が戻ることを心から願っております。
ところで、2月25日に大阪地裁へ、平成医療学園と宝塚医療大学のあはき法19条訴訟の傍聴に行きました。今回は判決が出ることもあり、多くの傍聴者が集まり、原告の請求を棄却する判決が出されました。判決理由について裁判長は、「厚生労働省の調査などから『視覚障害者のあん摩マッサージ指圧師業へ依存する程度は依然として高い』」と指摘し、「職域を優先し、生計の維持が著しく困難となることを回避するという規定の目的には合理性がある」と判断しました。
裁判終了後に、堂島会館において集会があり、声明文が読み上げられました。裁判長が丁寧に判決理由を読み上げられたこと、また、東京地裁と大阪地裁で判決が出ましたが今後控訴が予想されること、仙台地裁も4月27日に判決を控えていることから、みんなで最後まで闘い勝利することを念じて、集会を終えました。
皆様方にご協力いただきました3地裁宛ての署名は全て各地裁へ送付されましたので、この場を借りてご報告方々お礼申し上げます。今年度も役職員が一丸となり、視覚障害者の福祉向上と自立、社会参加促進のための活動を続けてまいりますので、引きつづきご協力をよろしくお願いします。ご意見ご望等ありましたら、どうぞお寄せください。
【事務局からのお知らせ】
1 新型コロナウイルス感染拡大に伴う視障協事業の取りやめについて
新型コロナウイルス感染拡大のため、社会参加促進事業の教室等や視障協内部の会議、自主事業の開催・実施は、6月末まで、取りやめることとします。それ以降の取扱いについては、今後の新型コロナウイルスの感染状況や広島市や関係団体の対応状況を見ながら、決定します。
2 総会の開催方法の変更について
6月21日開催を予定していました「総会」も新型コロナウイルス感染拡大に伴い、会員が集まっての総会の開催を取りやめることとしました。
総会では、決議を必要とする議案があるため、書面による決議をお願いしたいと考えています。手順等は改めてご通知申し上げます。
3 視障協職員の異動等について
(1) 視障協事務局の職員体制はこれまでと同じ3人体制ですが、4月から以下の2人が新たに採用されました。
ア 事務局長 山本正己
(ごあいさつ)
4月から、事務局長を務めさせていただくこととなりました山本正己です。
視障協の円滑な運営に微力ながら努力していきたいと思っています。よろしくお願いします。
イ 主事 武内みゆり
(ごあいさつ)
4月から事務局に勤務します武内みゆりです。不慣れなことから、皆様にはご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、1日も早く 業務に慣れ、お役に立てるようがんばります。よろしくお願いします。
(2) 事務局で行っていた、白杖や日常生活用具の購入手続きなど4月からは、情報センターで、問い合わせから購入(窓口販売はなし)、配達まで、用具全般の業務に幅広く対応します。これに伴い、高橋は事務局から情報センターへ異動となりましたので、引き続きよろしくお願いします。
4 事務局のお休み 令和2年5月
令和2年5月の事務局のお休みは以下のとおりです。
5月 2日(土)、5日(火)、 6日(水)、7日(木)、9日(土)、13日(水)、16日(土)、20日(水)、23日(土)、27日(水)、30日(土)
5 広島市視覚障害者情報センターより「視覚障害者向け福祉機器じっくり体験会」中止のお知らせ
同封の「広島市視覚障害者情報センターだより 4月号」でご案内しております5月16日(土)10:00~16:00、広島市総合福祉センター(BIGFRONTひろしま5階)にて開催を予定しておりました「視覚障害者向け福祉機器じっくり体験会」は新型コロナウィルスの感染拡大防止のため中止とさせていただきます。楽しみにしていてくださった皆様には申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
【お知らせ】
青年部 (部長 臼井利明)
☆社会見学実施延期のお知らせ
先月号でお知らせいたしました、社会見学の開催につきまして、新型コロナウイルスの感染の危険性を考慮し、5月17日の実施を延期といたします。
楽しみにしておられた方には申し訳ありませんが、参加される皆さんが安心して楽しめる行事になるよう、開催できる時期を再検討いたしますので、なにとぞご了承ください。
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公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会 事務局
〒732-0052
広島市東区光町二丁目1-5
広島市心身障害者福祉センター内
電話 082-264-4966
FAX 085-567-4977
E-mail : jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
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視障協だより 令和2年(2020年)4月20日 第179号
2020.04.22
視障協だより 令和2年(2020年)4月20日 第179号
【視障協だより】
令和2年(2020年)4月20日
第179号
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732-0052
広島市東区光町二丁目1-5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082-264-4966
FAX 082-567-4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言 ……4ページ
事務局からのお知らせ ……5ページ
1 新型コロナウイルス感染拡大に伴う視障協事業の取りやめについて…5ページ
2 総会の開催方法の変更について…5ページ
3 視障協職員の異動等について…5ページ
4 事務局のお休み 令和2年5月…6ページ
5 広島市視覚障害者情報センターより「視覚障害者向け福祉機器じっくり体験会」中止のお知らせ…6ページ
お知らせ ……7ページ
青年部より、社会見学実施延期のお知らせ…7ページ
会員異動 ……7ページ
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
新年度になり、若葉が一段とさわやかに感じられる季節となりましたが、新型コロナウイルスは今や世界中に飛び火し、多くの感染者や死者が出ており、市民生活にさまざまな影響が出ています。開催を心待ちにしていた東京オリンピック・パラリンピックも1年延期が発表されました。
広島でも感染者が日に日に増加しております。広島で一番大きなイベントのフラワーフェスティバルも中止になりました。
視障協の行事につきましても、昨年度は3月の行事や教室の開催を見合わせ、新年度も6月までの行事については中止とすることといたしました。会員の皆様におかれましては、自分の身の安全を確保し、また大切な人を守るために、ひとりひとりが感染防止を意識して日々を過ごしましょう。
このような状況が早く収束し、平和な日常が戻ることを心から願っております。
ところで、2月25日に大阪地裁へ、平成医療学園と宝塚医療大学のあはき法19条訴訟の傍聴に行きました。今回は判決が出ることもあり、多くの傍聴者が集まり、原告の請求を棄却する判決が出されました。判決理由について裁判長は、「厚生労働省の調査などから『視覚障害者のあん摩マッサージ指圧師業へ依存する程度は依然として高い』」と指摘し、「職域を優先し、生計の維持が著しく困難となることを回避するという規定の目的には合理性がある」と判断しました。
裁判終了後に、堂島会館において集会があり、声明文が読み上げられました。裁判長が丁寧に判決理由を読み上げられたこと、また、東京地裁と大阪地裁で判決が出ましたが今後控訴が予想されること、仙台地裁も4月27日に判決を控えていることから、みんなで最後まで闘い勝利することを念じて、集会を終えました。
皆様方にご協力いただきました3地裁宛ての署名は全て各地裁へ送付されましたので、この場を借りてご報告方々お礼申し上げます。今年度も役職員が一丸となり、視覚障害者の福祉向上と自立、社会参加促進のための活動を続けてまいりますので、引きつづきご協力をよろしくお願いします。ご意見ご望等ありましたら、どうぞお寄せください。
【事務局からのお知らせ】
1 新型コロナウイルス感染拡大に伴う視障協事業の取りやめについて
新型コロナウイルス感染拡大のため、社会参加促進事業の教室等や視障協内部の会議、自主事業の開催・実施は、6月末まで、取りやめることとします。それ以降の取扱いについては、今後の新型コロナウイルスの感染状況や広島市や関係団体の対応状況を見ながら、決定します。
2 総会の開催方法の変更について
6月21日開催を予定していました「総会」も新型コロナウイルス感染拡大に伴い、会員が集まっての総会の開催を取りやめることとしました。
総会では、決議を必要とする議案があるため、書面による決議をお願いしたいと考えています。手順等は改めてご通知申し上げます。
3 視障協職員の異動等について
(1) 視障協事務局の職員体制はこれまでと同じ3人体制ですが、4月から以下の2人が新たに採用されました。
ア 事務局長 山本正己
(ごあいさつ)
4月から、事務局長を務めさせていただくこととなりました山本正己です。
視障協の円滑な運営に微力ながら努力していきたいと思っています。よろしくお願いします。
イ 主事 武内みゆり
(ごあいさつ)
4月から事務局に勤務します武内みゆりです。不慣れなことから、皆様にはご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、1日も早く 業務に慣れ、お役に立てるようがんばります。よろしくお願いします。
(2) 事務局で行っていた、白杖や日常生活用具の購入手続きなど4月からは、情報センターで、問い合わせから購入(窓口販売はなし)、配達まで、用具全般の業務に幅広く対応します。これに伴い、高橋は事務局から情報センターへ異動となりましたので、引き続きよろしくお願いします。
4 事務局のお休み 令和2年5月
令和2年5月の事務局のお休みは以下のとおりです。
5月 2日(土)、5日(火)、 6日(水)、7日(木)、9日(土)、13日(水)、16日(土)、20日(水)、23日(土)、27日(水)、30日(土)
5 広島市視覚障害者情報センターより「視覚障害者向け福祉機器じっくり体験会」中止のお知らせ
同封の「広島市視覚障害者情報センターだより 4月号」でご案内しております5月16日(土)10:00~16:00、広島市総合福祉センター(BIGFRONTひろしま5階)にて開催を予定しておりました「視覚障害者向け福祉機器じっくり体験会」は新型コロナウィルスの感染拡大防止のため中止とさせていただきます。楽しみにしていてくださった皆様には申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
【お知らせ】
青年部 (部長 臼井利明)
☆社会見学実施延期のお知らせ
先月号でお知らせいたしました、社会見学の開催につきまして、新型コロナウイルスの感染の危険性を考慮し、5月17日の実施を延期といたします。
楽しみにしておられた方には申し訳ありませんが、参加される皆さんが安心して楽しめる行事になるよう、開催できる時期を再検討いたしますので、なにとぞご了承ください。
===
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会 事務局
〒732-0052
広島市東区光町二丁目1-5
広島市心身障害者福祉センター内
電話 082-264-4966
FAX 085-567-4977
E-mail : jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
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