【視障協だより】令和6年(2024年)2月20日第226号
2024.03.21
【視障協だより】
令和6年(2024年)3月20日
第226号
発行責任者 中神 誠
編集責任者 仲前 暢之
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732-0052
広島市東区光町二丁目1―5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082-264-4966
FAX 082-567-4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
目次
【巻頭言】……3ページ
【お知らせ】
女性部、2024年度女性部定期総会……4ページ
【報告】
青年部、フライングディスク体験……5ページ
青年部、社会見学……6ページ
青年部、平和学習……9ページ
【今月のレシピ】……10ページ
【日常生活用具紹介コーナー】……12ページ
【白杖あれこれコーナー】……13ページ
【事務局より】……14ページ
会員の動き……14ページ
編集後記……14ページ
【巻頭言】(会長 中神 誠)
今年度もあとわずかになりました。予定した行事も全て終わりました。
2月13日(火)県庁に行き、13時30分から担当者を交え、視障協の今後について話し合いをしました。その結果、今から視障協がしようとしていることは社会福祉法人にしたほうがいいですねと言われ、とても力が出ました。
4月1日から心障センターのデイサービスが前の児童総合福祉センターに移転することになり、心障センターは水曜日がお休みになります。よって、視障協の開局日と時間は月、火、木、金、土曜日の9時から17時までになります。
【お知らせ】
女性部(部長 浦上由美子)
☆2024年度女性部定期総会
皆様、こんにちは。お元気でお過ごしでしょうか?
下記の通り総会を開催いたしますので、多数のご参加をお待ちしております。
開催日:4月14日(日)
開催時間:10時~11時 (終了予定)
受付:9時30分より
会場:広島市総合福祉センター5階大会議室1
議題:
(1)2023年度事業報告並びに決算報告
(2)2024年度事業計画(案)
(3)第72回中国ブロック大会女性部会提出議題(広島県)
(4)2025年度の事業について
(5)会員からの提出議題
申し込み: 4月2日(火)正午までに事務局まで
以下の内容について、
(1)出欠連絡及び委任
委任の通知のない方は、議長に委任されたものとします。
(2)会員からの提出議題
議題と提案理由を文章にして事務局へ送付してください。
(3)弁当:部員の方にお持ち帰り弁当を準備しております。
介助者のお弁当が必要な方は700円で販売します、その旨お知らせ下さい。
*出席される方はマスク着用をお願いします。
報告】
青年部 (高松 豊)
☆フライングディスク体験
青年部では、1月14日にフライングディスクの体験を行いました。ほとんどの方が初めての体験でした。
フライングディスクは、プラスチックの円盤を、5メートル、または7メートル先にある直径0.915mのゴールに向かって連続10回投げ、ゴールの輪を通過した回数を競います。
視覚障害者の場合は、ゴールの後方の審判員が音源でゴールの 位置を伝えます。なかなか思ったようにまっすぐ投げることができず、私を含めて10回のうちせいぜい2、3回しかゴールを通過させることができませんでした。力を入れすぎるとゴールのはるか上を通過したり、力を抜きすぎるとゴールまで届かなかったり真横に飛んだりと、気楽に始めることができる反面練習も必要な競技だと感じました。全国障害者スポーツ大会においてもこの競技は行われていて、そこに出場する選手は、10回投げると8回くらいはゴールを通過させることができるそうです。
皆さん一応に、「ディスクを投げる力加減が難しかった」と言われていました。
青年部 (部長 臼井 利明)
☆社会見学
11月26日に実施した社会見学について報告します。
今年は広島市中区吉島にある広島刑務所施設内において開催された
中国地区矯正展を見学しました。
午前中は施設内の見学を現役職員の方にも協力していただきながら、普段知る事のできない様々な場所を見学する貴重な時間となりました。
刑務区域では、社会復帰した際に役立てる専門的な職業的技術訓練場を回りました。金属加工の作業場では、20数名ぐらいの受刑者の方をほぼ1名の刑務官が担当されているそうです。
実際に刑務作業に従事している方から刑務作業に関する指導を求められた時の応対の場面も実演していただきました。
それまで柔和且つ親切に説明されていた担当職員さんが、厳格な一声で「要件」と叫ばれた瞬間、作業場全体が一瞬のうちに静まり、
見学者一同の背筋が伸びるのを感じました。
居住区では、室内側にドアノブのない鉄製のドアや、夜間の見回り時に靴音を生じないようにするための人幅のみの絨毯が備わった廊下なども実際に触れる事ができました。
受刑者の方の食費は1日3食で440円程度とのお話で、本日のお昼の献立として、野菜炒めが実際に展示されていました。
居住区の見学後、午後からは、施設の自由区域で行われていた、刑務所作業製品の即売や展示、体験コーナーなどを見学しました。
全国の刑務所で作られている陶磁器や革製品、箪笥や机などの木工家具も多く展示されていて、市場の価格帯より安く購入ができる人気のある催しです。
特に革靴は人気が高いようで、正午過ぎの時点でも完売しているサイズが多いようでした。
広島刑務所からの商品としては、カープとコラボした商品もあり、とても人気があるそうです。
その他受刑者の皆さんが作成した製品は以下のオンラインストアで購入も可能です。
<オンラインストア>
CAPIC ~キャピック 心をこめた 手づくりの逸品~
https://www.e-capic.jp/
CAPIC ~ e-shop ~
https://www.e-capic.com/
今回は特殊な施設の見学という事もあり、自立更生などの活動に長く尽力されている方にも企画段階からご尽力いただきました。
この場をかりて、多大なご支援をいただきました事に対し、
感謝の意を申し上げます。
青年部 (高松 豊)
☆平和学習
青年部では、12月17日に平和学習を実施しました。
最初に広島平和記念資料館で、被爆して変形した瓦や瓶、茶わんなどを参加者全員で触ってみました。
原爆の約4000度に達する熱で溶けてくっついてしまった茶わん、瓦を触ってみて、改めて原爆のすさまじさを感じました。
そのあと少し資料館を見学した後、平和公園内の慰霊碑や被爆樹木などを、ピースボランティアの方々の案内でめぐりました。
各慰霊碑などをボランティアの方のわかりやすい説明を聞きながらめぐることができ、とても勉強になりました。私たちの知らないようなこともまだたくさんあるんだなと感じました。
次世代への被爆体験の継承が問題になっている昨今、世界各地で戦争や紛争が起き、広島市の平和学習教材からは、時代にそぐわないという理由で、はだしのゲンが削除されるなど、不穏な動きもみられる中、被爆地で活動する障害当事者団体として、このような平和学習を定期的に行っていくことが必要なのではないかと、今回の研修会を通じて改めて考えました。
【今月のレシピ】
【手まり寿司】
材料
米・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2合
寿司酢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大4~
しめ鯖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・半身
紫蘇の葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4枚
作り方
①米を炊飯して、寿司酢を混ぜて酢飯を作る。
②しめ鯖は薄切り、しその葉はせん切りにする。
③ラップにしその葉としめ鯖をのせ、酢飯を小さく丸めてのせて
ラップを絞り、ラップから取り出して器にのせる。
【ゆで豚の春野菜サラダ】
材料
豚ロースしゃぶしゃぶ用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g 春キャベツ(せん切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・400g
人参(せん切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小1本
生姜(せん切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1片
マヨネーズ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大3
味噌水を混ぜ合わす。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大2
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大1
作り方
①野菜はせん切りにする。
②鍋に湯を沸かし、塩を少量入れて(分量外)キャベツ、人参を
さっと湯通しし、水気を切る。
③同じ鍋に豚肉を広げて入れ、火を通す。
④ざるに上げて冷まし、食べやすく切る。
⑤ボウルでマヨネーズ、味噌、水を混ぜあわす。
⑥「⑤」に豚肉を入れて混ぜる。
⑦器に野菜を盛り、豚肉と生姜をのせる。
【日常生活用具紹介コーナー】
今月ご紹介する用具は、音声付き2口IHコンロです。
操作に音声ガイドと操作音が付いた2口のIH調理器です。加熱調理はもちろん、揚げ物油の温度調整や、自動湯わかし、タイマーなど便利な機能が盛りだくさんです。付属の設置スタンドを取りつけると、本体の下に鍋やお皿を収納できます。
音声ガイドはダイヤル式のスイッチで音量調整可能。
自動湯わかし機能は、お湯が沸くとブザーが鳴り、火力を下げて3分間保温します。表面が平らなので、油汚れのふき取りや日頃のお手入れも簡単です。
使える鍋は、底の平らなタイプで、右側は直径12cm~20cm、左側は直径12㎝~26㎝です(揚げ物調理の場合は直径18~26㎝、湯わかしの場合は直径15㎝~23㎝)。鉄・鉄鋳物、鉄ほうろうの鍋が使用できます。
視障協取り扱い価格 41,000円(送料等含みます)視覚障害1,2級の方でしたら、日常生活用具として申請もできます。
在庫限りの商品ですのでご希望の方はお早めにご購入ください。
【白杖紹介コーナー】
今月は持って出かけたくなる白杖「ミズノケーンST」をご紹介します。
スポーツメーカーのミズノが開発した、カーボン製の超軽量な直杖です。
路面からの情報が手に伝わりやすいように、重さのバランスやしなり具合などが計算されています。白いシャフト部分には、反射材が幾何学模様のようにデザインされ、杖先20cmほどはミズノのイメージカラーである、メタリックブルーが使われています。グリップと杖に、ミズノのマークが付いています。
外出時、杖が折れてしまったという場合でも、2年間の修理保証がついていて安心です。
広島市視覚障害者情報センターでも3月末ごろから常設展示が始まります。
価格は18,000円(別途送料等かかります)補装具費として申請も可能です。直杖を申請予定だった方、人とは違う白杖を探していた方、ぜひこの機会に試してみませんか。
【事務局より】
☆今月の会員の動き(2月)
現在の会員数244名(正会員238名 賛助会員6名)
☆編集後記(編集長 仲前 暢之)
桜の花が咲く頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
春服への衣替えの時期ですね。
私は、洋服の色や模様を何度覚えても時間が経つと忘れてしまいます。
先日も、おしゃれなセーターを着てたつもりが、父親の真っ黒のセーターを着ていたらしく、ズボンも靴も黒だったので、上から下まで黒づくめの服装になってしまってました。
目の見える人にチェックしてもらえばよいのですが、これから自分で衣服を区別整理しようと思い立ち、情報センターまつりで紹介されていた、シール型音声メモ「タッチボイス」と、スマホでタグにタッチすると登録した内容を音声で教えてくれる「ものタグ」を使って衣服の区別整理をしていきます。早く春になーれ!
令和6年(2024年)3月20日
第226号
発行責任者 中神 誠
編集責任者 仲前 暢之
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732-0052
広島市東区光町二丁目1―5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082-264-4966
FAX 082-567-4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
目次
【巻頭言】……3ページ
【お知らせ】
女性部、2024年度女性部定期総会……4ページ
【報告】
青年部、フライングディスク体験……5ページ
青年部、社会見学……6ページ
青年部、平和学習……9ページ
【今月のレシピ】……10ページ
【日常生活用具紹介コーナー】……12ページ
【白杖あれこれコーナー】……13ページ
【事務局より】……14ページ
会員の動き……14ページ
編集後記……14ページ
【巻頭言】(会長 中神 誠)
今年度もあとわずかになりました。予定した行事も全て終わりました。
2月13日(火)県庁に行き、13時30分から担当者を交え、視障協の今後について話し合いをしました。その結果、今から視障協がしようとしていることは社会福祉法人にしたほうがいいですねと言われ、とても力が出ました。
4月1日から心障センターのデイサービスが前の児童総合福祉センターに移転することになり、心障センターは水曜日がお休みになります。よって、視障協の開局日と時間は月、火、木、金、土曜日の9時から17時までになります。
【お知らせ】
女性部(部長 浦上由美子)
☆2024年度女性部定期総会
皆様、こんにちは。お元気でお過ごしでしょうか?
下記の通り総会を開催いたしますので、多数のご参加をお待ちしております。
開催日:4月14日(日)
開催時間:10時~11時 (終了予定)
受付:9時30分より
会場:広島市総合福祉センター5階大会議室1
議題:
(1)2023年度事業報告並びに決算報告
(2)2024年度事業計画(案)
(3)第72回中国ブロック大会女性部会提出議題(広島県)
(4)2025年度の事業について
(5)会員からの提出議題
申し込み: 4月2日(火)正午までに事務局まで
以下の内容について、
(1)出欠連絡及び委任
委任の通知のない方は、議長に委任されたものとします。
(2)会員からの提出議題
議題と提案理由を文章にして事務局へ送付してください。
(3)弁当:部員の方にお持ち帰り弁当を準備しております。
介助者のお弁当が必要な方は700円で販売します、その旨お知らせ下さい。
*出席される方はマスク着用をお願いします。
報告】
青年部 (高松 豊)
☆フライングディスク体験
青年部では、1月14日にフライングディスクの体験を行いました。ほとんどの方が初めての体験でした。
フライングディスクは、プラスチックの円盤を、5メートル、または7メートル先にある直径0.915mのゴールに向かって連続10回投げ、ゴールの輪を通過した回数を競います。
視覚障害者の場合は、ゴールの後方の審判員が音源でゴールの 位置を伝えます。なかなか思ったようにまっすぐ投げることができず、私を含めて10回のうちせいぜい2、3回しかゴールを通過させることができませんでした。力を入れすぎるとゴールのはるか上を通過したり、力を抜きすぎるとゴールまで届かなかったり真横に飛んだりと、気楽に始めることができる反面練習も必要な競技だと感じました。全国障害者スポーツ大会においてもこの競技は行われていて、そこに出場する選手は、10回投げると8回くらいはゴールを通過させることができるそうです。
皆さん一応に、「ディスクを投げる力加減が難しかった」と言われていました。
青年部 (部長 臼井 利明)
☆社会見学
11月26日に実施した社会見学について報告します。
今年は広島市中区吉島にある広島刑務所施設内において開催された
中国地区矯正展を見学しました。
午前中は施設内の見学を現役職員の方にも協力していただきながら、普段知る事のできない様々な場所を見学する貴重な時間となりました。
刑務区域では、社会復帰した際に役立てる専門的な職業的技術訓練場を回りました。金属加工の作業場では、20数名ぐらいの受刑者の方をほぼ1名の刑務官が担当されているそうです。
実際に刑務作業に従事している方から刑務作業に関する指導を求められた時の応対の場面も実演していただきました。
それまで柔和且つ親切に説明されていた担当職員さんが、厳格な一声で「要件」と叫ばれた瞬間、作業場全体が一瞬のうちに静まり、
見学者一同の背筋が伸びるのを感じました。
居住区では、室内側にドアノブのない鉄製のドアや、夜間の見回り時に靴音を生じないようにするための人幅のみの絨毯が備わった廊下なども実際に触れる事ができました。
受刑者の方の食費は1日3食で440円程度とのお話で、本日のお昼の献立として、野菜炒めが実際に展示されていました。
居住区の見学後、午後からは、施設の自由区域で行われていた、刑務所作業製品の即売や展示、体験コーナーなどを見学しました。
全国の刑務所で作られている陶磁器や革製品、箪笥や机などの木工家具も多く展示されていて、市場の価格帯より安く購入ができる人気のある催しです。
特に革靴は人気が高いようで、正午過ぎの時点でも完売しているサイズが多いようでした。
広島刑務所からの商品としては、カープとコラボした商品もあり、とても人気があるそうです。
その他受刑者の皆さんが作成した製品は以下のオンラインストアで購入も可能です。
<オンラインストア>
CAPIC ~キャピック 心をこめた 手づくりの逸品~
https://www.e-capic.jp/
CAPIC ~ e-shop ~
https://www.e-capic.com/
今回は特殊な施設の見学という事もあり、自立更生などの活動に長く尽力されている方にも企画段階からご尽力いただきました。
この場をかりて、多大なご支援をいただきました事に対し、
感謝の意を申し上げます。
青年部 (高松 豊)
☆平和学習
青年部では、12月17日に平和学習を実施しました。
最初に広島平和記念資料館で、被爆して変形した瓦や瓶、茶わんなどを参加者全員で触ってみました。
原爆の約4000度に達する熱で溶けてくっついてしまった茶わん、瓦を触ってみて、改めて原爆のすさまじさを感じました。
そのあと少し資料館を見学した後、平和公園内の慰霊碑や被爆樹木などを、ピースボランティアの方々の案内でめぐりました。
各慰霊碑などをボランティアの方のわかりやすい説明を聞きながらめぐることができ、とても勉強になりました。私たちの知らないようなこともまだたくさんあるんだなと感じました。
次世代への被爆体験の継承が問題になっている昨今、世界各地で戦争や紛争が起き、広島市の平和学習教材からは、時代にそぐわないという理由で、はだしのゲンが削除されるなど、不穏な動きもみられる中、被爆地で活動する障害当事者団体として、このような平和学習を定期的に行っていくことが必要なのではないかと、今回の研修会を通じて改めて考えました。
【今月のレシピ】
【手まり寿司】
材料
米・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2合
寿司酢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大4~
しめ鯖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・半身
紫蘇の葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4枚
作り方
①米を炊飯して、寿司酢を混ぜて酢飯を作る。
②しめ鯖は薄切り、しその葉はせん切りにする。
③ラップにしその葉としめ鯖をのせ、酢飯を小さく丸めてのせて
ラップを絞り、ラップから取り出して器にのせる。
【ゆで豚の春野菜サラダ】
材料
豚ロースしゃぶしゃぶ用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g 春キャベツ(せん切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・400g
人参(せん切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小1本
生姜(せん切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1片
マヨネーズ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大3
味噌水を混ぜ合わす。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大2
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大1
作り方
①野菜はせん切りにする。
②鍋に湯を沸かし、塩を少量入れて(分量外)キャベツ、人参を
さっと湯通しし、水気を切る。
③同じ鍋に豚肉を広げて入れ、火を通す。
④ざるに上げて冷まし、食べやすく切る。
⑤ボウルでマヨネーズ、味噌、水を混ぜあわす。
⑥「⑤」に豚肉を入れて混ぜる。
⑦器に野菜を盛り、豚肉と生姜をのせる。
【日常生活用具紹介コーナー】
今月ご紹介する用具は、音声付き2口IHコンロです。
操作に音声ガイドと操作音が付いた2口のIH調理器です。加熱調理はもちろん、揚げ物油の温度調整や、自動湯わかし、タイマーなど便利な機能が盛りだくさんです。付属の設置スタンドを取りつけると、本体の下に鍋やお皿を収納できます。
音声ガイドはダイヤル式のスイッチで音量調整可能。
自動湯わかし機能は、お湯が沸くとブザーが鳴り、火力を下げて3分間保温します。表面が平らなので、油汚れのふき取りや日頃のお手入れも簡単です。
使える鍋は、底の平らなタイプで、右側は直径12cm~20cm、左側は直径12㎝~26㎝です(揚げ物調理の場合は直径18~26㎝、湯わかしの場合は直径15㎝~23㎝)。鉄・鉄鋳物、鉄ほうろうの鍋が使用できます。
視障協取り扱い価格 41,000円(送料等含みます)視覚障害1,2級の方でしたら、日常生活用具として申請もできます。
在庫限りの商品ですのでご希望の方はお早めにご購入ください。
【白杖紹介コーナー】
今月は持って出かけたくなる白杖「ミズノケーンST」をご紹介します。
スポーツメーカーのミズノが開発した、カーボン製の超軽量な直杖です。
路面からの情報が手に伝わりやすいように、重さのバランスやしなり具合などが計算されています。白いシャフト部分には、反射材が幾何学模様のようにデザインされ、杖先20cmほどはミズノのイメージカラーである、メタリックブルーが使われています。グリップと杖に、ミズノのマークが付いています。
外出時、杖が折れてしまったという場合でも、2年間の修理保証がついていて安心です。
広島市視覚障害者情報センターでも3月末ごろから常設展示が始まります。
価格は18,000円(別途送料等かかります)補装具費として申請も可能です。直杖を申請予定だった方、人とは違う白杖を探していた方、ぜひこの機会に試してみませんか。
【事務局より】
☆今月の会員の動き(2月)
現在の会員数244名(正会員238名 賛助会員6名)
☆編集後記(編集長 仲前 暢之)
桜の花が咲く頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
春服への衣替えの時期ですね。
私は、洋服の色や模様を何度覚えても時間が経つと忘れてしまいます。
先日も、おしゃれなセーターを着てたつもりが、父親の真っ黒のセーターを着ていたらしく、ズボンも靴も黒だったので、上から下まで黒づくめの服装になってしまってました。
目の見える人にチェックしてもらえばよいのですが、これから自分で衣服を区別整理しようと思い立ち、情報センターまつりで紹介されていた、シール型音声メモ「タッチボイス」と、スマホでタグにタッチすると登録した内容を音声で教えてくれる「ものタグ」を使って衣服の区別整理をしていきます。早く春になーれ!
【視障協だより】令和6年(2024年)2月20日第225号
2024.02.21
【視障協だより】令和6年(2024年)2月20日第225号
発行責任者 中神 誠
編集責任者 仲前 暢之
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732-0052
広島市東区光町二丁目1―5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082-264-4966
FAX 082-567-4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【巻頭言】……3ページ
【お知らせ】
青年部、2024年度青年部定期総会開催のお知らせ……4ページ
情報システム部、視覚障害者向け、iPhone講習会……5ページ
体育部、会員グランドソフトボール大会……6ページ
福祉環境部、下祇園駅に新たに西口改札……7ページ
【報告】
青年部、パソコン、スマートフォン講習会……8ページ
【日常生活用具紹介コーナー】……10ページ
【白杖あれこれコーナー】……11ページ
【事務局より】
視障協だよりの送付方法の変更について……12ページ
会員の動き……12ページ
編集後記……13ページ
今年もはや2か月が終わろうとしています。1月7日の「平和大学」では、RCCの気象予報士岸真由美さんをお迎えし、幼いころからの話やなぜ広島に来ることになったかなどを交えながら、気象や防災について、楽しく解りやすく話され、あっという間の2時間でした。
引き続き行われた新年祝賀会では、岩本広島市健康福祉局障害福祉部長さんをはじめ、永田顧問、山路顧問、三村市社協事務局長、古川心障センター所長、細川中央特支高等部主事、向井市身連会長をお招きし、久しぶりに会員の皆さんと交流ができました。後半の懇親会では、岩本さん、古川さん、細川さん、向井さ
ん、岸さんが残ってくださり、広島市・心障センター・中央特支などに質問や要望を直接聞くことができ、お酒は出ませんでしたが有意義なひと時でした。
さて、今年は久しぶりに文化交流会を3月17日(日)に行います。参加者を募集したところ、たくさんの応募がありました。にぎやかになりそうです。皆さんもぜひ観に来てください。
長くなりましたが、皆さんにお願いがあります。この視障協だよりの墨字の送料が高くなります。つきましては墨字をご利用の皆さんは、メールに変更していただくと経費を削減できますので、事務局に変更届をお願いいたします。
青年部 (部長 臼井利明)
☆2024年度青年部定期総会開催のお知らせ
青年部定期総会を下記の日程で開催します。
部員の皆様におかれましては、ご出席いただきますようよろしくお願いします。
日時 4月14日(日) 13時~15時終了予定
会場 広島市総合福祉センター 5階 大会議室1
〒732-0822 広島市南区松原町5番1号 ビッグフロントひろしま
電話 082-264-6420
議題
・2023年度行事報告並びに決算の承認
・2024年度活動案並びに予算案の承認
・提出議題の審議
各種感染症等で発熱等体調に不安のある方は部長の方へご連絡ください。
(電話 090-9730-1246)
出欠席の連絡を4月1日(月)の正午までに事務局まで連絡。
付添者の出席があれば、併せてご連絡ください。
やむを得ず欠席される方は、総会における欠席と委任者について連絡をお願いします。
出欠席の連絡のない場合、総会における議決権を、部長に一任されたものとして、対
応させていただきます。
本総会において議題提出を行われる方は、3月24日(月)の正午までに、議題名と
その主旨を事務局082-264-4966まで連絡。
※総会終了後、懇親の時間を設けますので併せてご参加下さい。
情報システム部 (部長 前濱 秀介)
☆ 視覚障害者向け、iPhone講習会
iPhoneで、Be My Eyesを使ってみよう。
Be My Eyesは、iPhoneやアンドロイドスマホに搭載されたカメラを使って、ボラン
ティアさんに、通話をしながら、サポートをお願いできるアプリで、多く方が利用し
ているアプリです。
そのアプリに、今回新たにAI機能が使えるようになり、文字や画像の説明をAIが答
えてくれ、より便利になりました。
今回の講座では、アプリの導入から、実際に使えるまでの、講習を行います。ぜひ、
体験してみてください。
日時:3月20日(祝日)
① 10時~12時、②13時~15時
場所:広島市総合福祉センター
内容:「iPhoneで、Be My Eyesを使ってみよう」
参加費:なし
持ってくるもの:iPhone持ち込み可。
申込方法:電話かファックスで、3月15日(金)12時までに、事務局 電話
082-264-4966 先着、各回5人(付添1名)
体育部 (部長 藤谷 順子)
☆会員グランドソフトボール大会
4年ぶりに会員ふれあいグランドソフトボール大会を開催いたします。
グランドソフトに興味のある方、グランドソフトボールを知らない方、参加しません
か。年齢視力状況なども問いません。どなたでも大歓迎です。バットを持って、ボー
ルを打ってスカッとストレスを吹き飛ばし、一緒に楽しくプレイしましょう。
日時:3月10日(日)9:30~15:00
場所:広島県立広島中央特別支援学校(旧盲学校)
グラウンド(東区戸坂千足2-1-4)
日程:9:30 学校到着 ※着替え (体育館)
9:50 グラウンド集合
開会行事・準備体操・チーム分け作戦会議※ルール説明試し打ち
10:20~12:00 第1試合
12:00~13:00 昼食・休憩
13:00~14:30 第2試合
14:30~ 閉会行事・表彰・解散
参加費:1,000円(昼食代・昼食のドリンク代等)
定員:10人
申込締切:2月29日(木)12時までに事務局に申込みください。申込み時に、以下を
お伝えください。
①視力状況 ②グランドソフトボール経験の有無 ③当日連絡の
とれる携帯電話番号 ④介助者の有無・プレイ参加の有無
⑤昼食注文の有無 ※ 介助者の昼食が必要な場合は同額。
注意事項:当日は更衣のできる場所を用意していますので運動の出来る服装とスニー
カーを用意して下さい。
福祉環境部 (部長 高松 豊)
☆下祇園駅に新たに西口改札
すでにニュースなどでご存知の方もおられると思いますが、下祇園駅に新たに西口改
札(イオンモール側出入り口)が整備され、
改札外に、東西連絡通路が設けられましたが、改札内での上下線ホームの行き来はで
きません。自由通路には、階段やエレベーターが設けられており、点字表示もされて
いました。
しかし、改札口への音声誘導チャイムはあるのですが、階段やエレベーターへの音声
誘導はありません。
トイレは、広島方面改札内に、男女、および多目的トイレがあり、音声誘導と点字の
案内板が設置されています。改札外、可部方面ホームにはトイレはありません。
今回少しの時間だけ見学しましたが、ホームは、従来の島式ホームから、相対式ホー
ムになり少し安全になりましたが、階段やエレベーターへの音声誘導装置がないこと
が気になりました。
青年部 (部長 臼井利明)
☆パソコン、スマートフォン講習会
パソコン、スマートフォンなどの講習会を、11月3日、12日、
21日の3日間実施しました。
昨年同様、講師の山中美穂先生には、主にiPhoneを、浜田隆志先生には主にパソコン
の受講者を担当していただきました。
今年は、iPhoneでウーバーイーツなどのデリバリーサービスの使い方を学習された
り、iPhoneに搭載されている録音アプリの活用法、
パソコンのスクリーンリーダーの基本や、
Windowsメディアプレイヤーを用いてCDを再生する方法、電話の基本的な使い方や
Siri活用法などを学習されました。
受講された方からは、「ウーバーイーツの利用の仕方を学習して日常生活に役立てる
ようになれた。実際に商品が届くまでの流れを体験できて自信がついた。
iPhoneを用いたZoomミーティングのスケジューリングや設定管理方法を練習した。
パソコンでの設定方法とは少し違う部分もあり少し迷う部分もあるが、外出時など急
遽ミーティングを行わないといけない時もあるので良い体験ができたという感想があ
りました。
また今年からは、一人の方が同日に2枠を受講できるようにしたところ、「仕事の関
係で何度も受講できないので、1日しっかり受講できて助かった」という声もいただ
きました。
最近視覚障害者支援技術が、アプリの開発や生成AIの活用などすさまじい勢いで進化
しています。今後こうした最新の支援技術に触れる機会もますます多くなると思いま
す。
そうしたことに対応できる充実した講習ができるように企画し、受講された方に有意
義だったと感じて帰っていただける内容にしていかなければと考えた講習会でした。
今月ご紹介する用具は、音声置時計「トークライナー」です。
音声で時刻を読上げてくれる機能に加え、モードを切り替えることで、温度・湿度の
お知らせやカレンダーの読上げもしてくれます。
音量の大小、時報、アラームに加えて、英語でも読上げてくれるので、英語を勉強し
ている方にもおすすめです。単三電池2本で、電池交換も楽々です。
音声置時計は持ち歩くことには向いていませんが、部屋の中で置き場所を決めてお
くと、もし部屋の中で場所がわからなくなったという時に、
時計の音を頼りにして、自分の場所を知る手掛かりにできます。
視障協取り扱い価格は13,300円。視覚障害の1,2級の方は日常生活用具で申請もでき
ます。体験してみたい方はお気軽にお問合せください。
今月は「白杖歩行で頼りになるものパート3」をお送りします。
環境音…音響信号機のカッコー、ピヨピヨを始め、大型モニターの音や、駐車場か
ら車が出てくるときの警告音、百貨店の前を通ると聞こえてくる店内放送のような音
は、
白杖歩行の重要な情報源だったりします。音と音が重なって本当に聞きたい音がわか
りにくいこともあったりしますね。
匂い・香り…パンの焼ける香ばしい匂い、カフェの前を通るとコーヒーのいい香り
がしてついつい足がお店の方に向いちゃう、カレー屋さんからはスパイスのいい香
り、
よし!今日の晩御飯はカレーにしようという方もいるのではないでしょうか。
お店が空いている時間限定ではありますが、匂いも白杖歩行には欠かせない立派な情
報源。
自分の家の周りには何かないだろうかと気になった方は、お気軽に馬屋原まで連絡く
ださい。
☆視障協だよりの送付方法の変更について
ヤマト運輸による「クロネコメール便」で送付しておりました
が、メール便が令和6年1月末日をもって事業終了となりました。
令和6年2月号から、止むを得ない状況より郵便局受付による発送となります。
つきましては、「墨字版視障協だより」の発送封筒を、A-4サイ
ズ封筒より「定型封筒」に変更し、「視障協だより」を「三つ折り」とし、封入送付
させていただきます。
ご理解の程、お願いいたします。
現在の会員数244名(正会員238名 賛助会員6名)
寒の開けも過ぎ、春が待ちどおしいですね。
国土交通省は1月15日、踏切内での安全対策に関するガイドラインを改定したと発表しました。
踏切内の誘導表示を、「望ましい」から「標準規定」に格上げしました。
新たに定めた標準的な設置方法は、踏切内の歩道に白色の点字ブロック(幅320mm)を敷き詰め、その両脇に黄色の線状の突起を進行方向へ設置する。歩道の幅が狭い場合は黄色の線状の突起(幅150mm以上)のみ、2本進行方向へ設置する。踏切内の誘導表示の設置基準が定まったことにより、
これから踏切内の点字ブロック設置が進むことを期待しています。
発行責任者 中神 誠
編集責任者 仲前 暢之
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732-0052
広島市東区光町二丁目1―5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082-264-4966
FAX 082-567-4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
目次
【巻頭言】……3ページ
【お知らせ】
青年部、2024年度青年部定期総会開催のお知らせ……4ページ
情報システム部、視覚障害者向け、iPhone講習会……5ページ
体育部、会員グランドソフトボール大会……6ページ
福祉環境部、下祇園駅に新たに西口改札……7ページ
【報告】
青年部、パソコン、スマートフォン講習会……8ページ
【日常生活用具紹介コーナー】……10ページ
【白杖あれこれコーナー】……11ページ
【事務局より】
視障協だよりの送付方法の変更について……12ページ
会員の動き……12ページ
編集後記……13ページ
巻頭言(会長中神誠)
今年もはや2か月が終わろうとしています。1月7日の「平和大学」では、RCCの気象予報士岸真由美さんをお迎えし、幼いころからの話やなぜ広島に来ることになったかなどを交えながら、気象や防災について、楽しく解りやすく話され、あっという間の2時間でした。
引き続き行われた新年祝賀会では、岩本広島市健康福祉局障害福祉部長さんをはじめ、永田顧問、山路顧問、三村市社協事務局長、古川心障センター所長、細川中央特支高等部主事、向井市身連会長をお招きし、久しぶりに会員の皆さんと交流ができました。後半の懇親会では、岩本さん、古川さん、細川さん、向井さ
ん、岸さんが残ってくださり、広島市・心障センター・中央特支などに質問や要望を直接聞くことができ、お酒は出ませんでしたが有意義なひと時でした。
さて、今年は久しぶりに文化交流会を3月17日(日)に行います。参加者を募集したところ、たくさんの応募がありました。にぎやかになりそうです。皆さんもぜひ観に来てください。
長くなりましたが、皆さんにお願いがあります。この視障協だよりの墨字の送料が高くなります。つきましては墨字をご利用の皆さんは、メールに変更していただくと経費を削減できますので、事務局に変更届をお願いいたします。
【お知らせ】
青年部 (部長 臼井利明)
☆2024年度青年部定期総会開催のお知らせ
青年部定期総会を下記の日程で開催します。
部員の皆様におかれましては、ご出席いただきますようよろしくお願いします。
日時 4月14日(日) 13時~15時終了予定
会場 広島市総合福祉センター 5階 大会議室1
〒732-0822 広島市南区松原町5番1号 ビッグフロントひろしま
電話 082-264-6420
議題
・2023年度行事報告並びに決算の承認
・2024年度活動案並びに予算案の承認
・提出議題の審議
各種感染症等で発熱等体調に不安のある方は部長の方へご連絡ください。
(電話 090-9730-1246)
出欠席の連絡を4月1日(月)の正午までに事務局まで連絡。
付添者の出席があれば、併せてご連絡ください。
やむを得ず欠席される方は、総会における欠席と委任者について連絡をお願いします。
出欠席の連絡のない場合、総会における議決権を、部長に一任されたものとして、対
応させていただきます。
本総会において議題提出を行われる方は、3月24日(月)の正午までに、議題名と
その主旨を事務局082-264-4966まで連絡。
※総会終了後、懇親の時間を設けますので併せてご参加下さい。
情報システム部 (部長 前濱 秀介)
☆ 視覚障害者向け、iPhone講習会
iPhoneで、Be My Eyesを使ってみよう。
Be My Eyesは、iPhoneやアンドロイドスマホに搭載されたカメラを使って、ボラン
ティアさんに、通話をしながら、サポートをお願いできるアプリで、多く方が利用し
ているアプリです。
そのアプリに、今回新たにAI機能が使えるようになり、文字や画像の説明をAIが答
えてくれ、より便利になりました。
今回の講座では、アプリの導入から、実際に使えるまでの、講習を行います。ぜひ、
体験してみてください。
日時:3月20日(祝日)
① 10時~12時、②13時~15時
場所:広島市総合福祉センター
内容:「iPhoneで、Be My Eyesを使ってみよう」
参加費:なし
持ってくるもの:iPhone持ち込み可。
申込方法:電話かファックスで、3月15日(金)12時までに、事務局 電話
082-264-4966 先着、各回5人(付添1名)
体育部 (部長 藤谷 順子)
☆会員グランドソフトボール大会
4年ぶりに会員ふれあいグランドソフトボール大会を開催いたします。
グランドソフトに興味のある方、グランドソフトボールを知らない方、参加しません
か。年齢視力状況なども問いません。どなたでも大歓迎です。バットを持って、ボー
ルを打ってスカッとストレスを吹き飛ばし、一緒に楽しくプレイしましょう。
日時:3月10日(日)9:30~15:00
場所:広島県立広島中央特別支援学校(旧盲学校)
グラウンド(東区戸坂千足2-1-4)
日程:9:30 学校到着 ※着替え (体育館)
9:50 グラウンド集合
開会行事・準備体操・チーム分け作戦会議※ルール説明試し打ち
10:20~12:00 第1試合
12:00~13:00 昼食・休憩
13:00~14:30 第2試合
14:30~ 閉会行事・表彰・解散
参加費:1,000円(昼食代・昼食のドリンク代等)
定員:10人
申込締切:2月29日(木)12時までに事務局に申込みください。申込み時に、以下を
お伝えください。
①視力状況 ②グランドソフトボール経験の有無 ③当日連絡の
とれる携帯電話番号 ④介助者の有無・プレイ参加の有無
⑤昼食注文の有無 ※ 介助者の昼食が必要な場合は同額。
注意事項:当日は更衣のできる場所を用意していますので運動の出来る服装とスニー
カーを用意して下さい。
福祉環境部 (部長 高松 豊)
☆下祇園駅に新たに西口改札
すでにニュースなどでご存知の方もおられると思いますが、下祇園駅に新たに西口改
札(イオンモール側出入り口)が整備され、
改札外に、東西連絡通路が設けられましたが、改札内での上下線ホームの行き来はで
きません。自由通路には、階段やエレベーターが設けられており、点字表示もされて
いました。
しかし、改札口への音声誘導チャイムはあるのですが、階段やエレベーターへの音声
誘導はありません。
トイレは、広島方面改札内に、男女、および多目的トイレがあり、音声誘導と点字の
案内板が設置されています。改札外、可部方面ホームにはトイレはありません。
今回少しの時間だけ見学しましたが、ホームは、従来の島式ホームから、相対式ホー
ムになり少し安全になりましたが、階段やエレベーターへの音声誘導装置がないこと
が気になりました。
【報告】
青年部 (部長 臼井利明)
☆パソコン、スマートフォン講習会
パソコン、スマートフォンなどの講習会を、11月3日、12日、
21日の3日間実施しました。
昨年同様、講師の山中美穂先生には、主にiPhoneを、浜田隆志先生には主にパソコン
の受講者を担当していただきました。
今年は、iPhoneでウーバーイーツなどのデリバリーサービスの使い方を学習された
り、iPhoneに搭載されている録音アプリの活用法、
パソコンのスクリーンリーダーの基本や、
Windowsメディアプレイヤーを用いてCDを再生する方法、電話の基本的な使い方や
Siri活用法などを学習されました。
受講された方からは、「ウーバーイーツの利用の仕方を学習して日常生活に役立てる
ようになれた。実際に商品が届くまでの流れを体験できて自信がついた。
iPhoneを用いたZoomミーティングのスケジューリングや設定管理方法を練習した。
パソコンでの設定方法とは少し違う部分もあり少し迷う部分もあるが、外出時など急
遽ミーティングを行わないといけない時もあるので良い体験ができたという感想があ
りました。
また今年からは、一人の方が同日に2枠を受講できるようにしたところ、「仕事の関
係で何度も受講できないので、1日しっかり受講できて助かった」という声もいただ
きました。
最近視覚障害者支援技術が、アプリの開発や生成AIの活用などすさまじい勢いで進化
しています。今後こうした最新の支援技術に触れる機会もますます多くなると思いま
す。
そうしたことに対応できる充実した講習ができるように企画し、受講された方に有意
義だったと感じて帰っていただける内容にしていかなければと考えた講習会でした。
【日常生活用具紹介コーナー】
今月ご紹介する用具は、音声置時計「トークライナー」です。
音声で時刻を読上げてくれる機能に加え、モードを切り替えることで、温度・湿度の
お知らせやカレンダーの読上げもしてくれます。
音量の大小、時報、アラームに加えて、英語でも読上げてくれるので、英語を勉強し
ている方にもおすすめです。単三電池2本で、電池交換も楽々です。
音声置時計は持ち歩くことには向いていませんが、部屋の中で置き場所を決めてお
くと、もし部屋の中で場所がわからなくなったという時に、
時計の音を頼りにして、自分の場所を知る手掛かりにできます。
視障協取り扱い価格は13,300円。視覚障害の1,2級の方は日常生活用具で申請もでき
ます。体験してみたい方はお気軽にお問合せください。
【白杖あれこれコーナー】
今月は「白杖歩行で頼りになるものパート3」をお送りします。
環境音…音響信号機のカッコー、ピヨピヨを始め、大型モニターの音や、駐車場か
ら車が出てくるときの警告音、百貨店の前を通ると聞こえてくる店内放送のような音
は、
白杖歩行の重要な情報源だったりします。音と音が重なって本当に聞きたい音がわか
りにくいこともあったりしますね。
匂い・香り…パンの焼ける香ばしい匂い、カフェの前を通るとコーヒーのいい香り
がしてついつい足がお店の方に向いちゃう、カレー屋さんからはスパイスのいい香
り、
よし!今日の晩御飯はカレーにしようという方もいるのではないでしょうか。
お店が空いている時間限定ではありますが、匂いも白杖歩行には欠かせない立派な情
報源。
自分の家の周りには何かないだろうかと気になった方は、お気軽に馬屋原まで連絡く
ださい。
【事務局より】
☆視障協だよりの送付方法の変更について
ヤマト運輸による「クロネコメール便」で送付しておりました
が、メール便が令和6年1月末日をもって事業終了となりました。
令和6年2月号から、止むを得ない状況より郵便局受付による発送となります。
つきましては、「墨字版視障協だより」の発送封筒を、A-4サイ
ズ封筒より「定型封筒」に変更し、「視障協だより」を「三つ折り」とし、封入送付
させていただきます。
ご理解の程、お願いいたします。
☆今月の会員の動き(1月)
現在の会員数244名(正会員238名 賛助会員6名)
☆編集後記(編集長 仲前 暢之)
寒の開けも過ぎ、春が待ちどおしいですね。
国土交通省は1月15日、踏切内での安全対策に関するガイドラインを改定したと発表しました。
踏切内の誘導表示を、「望ましい」から「標準規定」に格上げしました。
新たに定めた標準的な設置方法は、踏切内の歩道に白色の点字ブロック(幅320mm)を敷き詰め、その両脇に黄色の線状の突起を進行方向へ設置する。歩道の幅が狭い場合は黄色の線状の突起(幅150mm以上)のみ、2本進行方向へ設置する。踏切内の誘導表示の設置基準が定まったことにより、
これから踏切内の点字ブロック設置が進むことを期待しています。
【視障協だより】令和6年(2024年)1月20日第224号
2024.01.20
【視障協だより】
令和6年(2024年)1月20日
第224号
発行責任者 中神 誠
編集責任者 仲前 暢之
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732-0052
広島市東区光町二丁目1―5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082-264-4966
FAX 082-567-4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
目次
【巻頭言】……3ページ
【お知らせ】
体育部、会員ふれあいボウリング大会……4ページ
文化部、会員のひろば「希望」発行中止について……5ページ
広島市心身障害者福祉センター「寄席」のお知らせ……6ページ
2月3日から広島駅南口広場の通路が変更されます……7ページ
日帰り貸し切りバス社会見学「大三島イチゴ狩り&ミステリー
ツアー」……8ページ
【今月のレシピ】……9ページ
【日常生活用具紹介コーナー】……11ページ
【白杖あれこれコーナー】……12ページ
【事務局より】
会員の動き……13ページ
編集後記……13ページ
巻頭言(会長 中神 誠)
新年あけまして、おめでとうございます。
元旦の能登半島地震、2日の羽田の飛行機事故、
3日には小倉の火事と新年早々大変なことが起きました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、けがをされた皆様や被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
日視連でも募金活動が始まると思います。本会でも会員の皆さんのご協力をいただき、募金活動をしますので、その際はよろしくお願いいたします。
さて、今年もたくさんの行事が計画されています。1月28日(日)10時から15時、広島市総合福祉センターで「広島市視覚障害者情報センターまつり2024」を行います。全国からたくさんの福祉機器メーカーが集まります。ぜひ体験しに来てください。
2月11日(日)15時から17時、フェニックスホールで広島交響楽団と障害者のジョイントコンサート「マーガレットコンサート」があります。入場券は2000円(S指定席)で、事務局で販売しています。毎月いろいろな行事がありますので、ご参加ください。
今年一年が皆様にとって、良い年になりますよう祈念します。
【お知らせ】
体育部 (部長 藤谷 順子)
☆会員ふれあいボウリング大会
広島スプラッシュのご協力により、ふれあいボウリングを実施致します。
弱視の方、全盲の方、ガイドレールを希望される方は利用して、投球することができます。付添の方も一緒に参加できます。
日時:2月18日(日) 14:30~17:00
場所:広電ボウル
(広島市中区平野町10-16 電話 082-243-5000)
日程:集合場所① 13時00分 広島駅中央改札口:出口
集合場所② 13時50分 広電ボウルフロント
※広電ボウルに来るのが難しい方は、①広島駅に集合します。
14時00分 ミーティングルームで打ち合わせ
14時30分 ゲーム開始
※2ゲーム行います。
終了後ミーティングルームにて、成績発表、表彰式等
16時頃 解散
参加定員数:20名
参加費:1,600円(ゲーム代、飲料代、参加費)
※貸し靴代 400円各自負担。
申し込み:2月9日(金)の正午までに事務局へ申込下さい。
◆なお、申込時に視力の状況(全盲・弱視)、ガイドレールの使用有無、利き手、当日連絡が取れる携帯電話番号、付添の有無、付添の方のプレイの有無、付添の方がプレイの場合参加費は同額及び付添の方の靴代も負担となります。
◆また、集合場所①or②のいずれか、併せてお知らせください。
なお感染症の状況次第で、やむを得ず開催中止する場合もございますので、その際は、ご了承いただきますよう、よろしくお願い致します。
文化部(部長 加藤 辰雄)
☆会員のひろば「希望」発行中止について
「希望」の掲載原稿を募集しておりましたが、
投稿者1人により発行に至りませんでした。
つきましては、令和5(2023)年度発行を中止とさせていただきます。
広島市心身障害者福祉センター
「寄席」のお知らせ
2024年も思い切り笑って、心も体も元気いっぱい!
寒さも吹き飛ばせ!障害の有無は問いません。入場無料。
申込み不要になりました!
〔お願い〕
※当センターは高齢者等、重症化リスクの高い方が多く利用される施設であるためマスクの着用を推奨しています。
※体調不良のある方、感染症にかかっている方は、ご来場をお控えください。
日 時:令和6年2月12日(月)振替休日 午後2時~午後4時
場 所:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室
広島市東区光町2丁目1番5号
出演者:ジャンボ 衣笠《きぬがさ》(落語)、柱《はしら》 笑《しょう》福《ふく》(落語)、ジャンボ亭 小《こ》まさ(落語)、ジャンボ亭 ぺんぎん(落語)、ところ亭 八橋《やっぱし》(お笑いマジック)
問合せ先:広島市心身障害者福祉センター
電話 082-261-2333 担当 石井、安藤
2月3日から広島駅南口広場の
通路が変更されます
これまでは、中央改札から南口広場へ向かう階段を下りて一旦西側に進み、南の方向の地下道入口・バス乗り場・路面電車乗り場へ向かっていただきましたが、通路がまっすぐになりました。階段を下りて、そのまま南の方向に進んでいただくと地下道入口です。バス乗り場・路面電車乗り場は、少し西側へ進み南の方向に向かっていただくと西側にバス乗り場、東側に路面電車乗り場があります。
通路は左側通行となっておりますのでお気をつけください。
日帰り貸切りバス社会見学
「大三島イチゴ狩り&ミステリーツアー」
日時:2月18日(日)9時~17時(予定)
集合:午前8時50分までに、広島駅新幹線口2階ペデストリアンデッキ中央広場へ
費用:5,000円(食事代、入園料、保険料含む)
行程:9時 広島駅新幹線口、出発
17時30分 広島駅新幹線口到着、解散(予定)
申込み締め切り:2月9日(金)正午まで
事務局の電話で受付けます。
先着45名(介助者含む)定員になり次第締め切ります。
ただし、留守番電話への伝言による申込、メールなど電話以外の方法での申込は無効とします。
※申込時には介助者も含めて、氏名・生年月日・連絡先(携帯)をお知らせ下さい。
【今月のレシピ】
☆大根と豚肉の味噌煮 (2人分)
材料
豚肉(切って酒をまぶす) 100g
酒 大1
大根(8mmいちょう切り) 100g
にんじん(いちょう切り) 30g
こんにゃく(切って塩もみ) 1/2枚
玉ねぎ(くし切り) 1/2個
シメジ 1/3パック
青ねぎ(3㎝) 2本
砂糖 小1
味噌 大1.5
しょう油 小1/2
作り方
① 鍋に水1/4カップを入れ、こんにゃく、シメジ、大根、玉ね
ぎ、にんじんを重ねて入れ、豚肉をのせ、上から合わせ味噌を
おく。
② フタをして中火で汁気が少なくなるまで煮る。
途中全体を底から混ぜる。
③ 3㎝に切った青ねぎを入れて混ぜ合わせ、火を止める。
【日常生活用具紹介コーナー】
新年、最初に紹介する用具は、今年1年の健康を祈念する音声体重計「タニタインナースキャンボイス」です。
設定手順や測定結果を音声でお知らせする音声案内機能や、乗るだけでスイッチが入り、登録者の中から測定者を認識し、測定から結果表示までを自動で行う機能が搭載されています。4人まで登録ができるので家族で一緒に使えるのも魅力的です。周りに聞かれたくないという方はイヤホンも使えます(別売)。参考価格は15,300円(別途送料等かかります)
測定項目は、体重、BMI、体脂肪率、筋肉量、推定骨量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢、体水分率。体内年齢が、実際の年齢よりも若いとうれしいですね。年末年始の連休でおなか周りが気になり始めたそこのあなた、ダイエットの体重管理にいかがですか?
なお、広島市では日常生活用具の対象になっています(視覚障害手帳2級以上で単身世帯及びこれに準ずる世帯)。情報センターにも展示しているので、体験してみたいという方はお越しください。
【白杖あれこれコーナー】
今回は「白杖歩行で頼りになるものパート2」です。
車の発進音…音響信号のついている交差点はわかりやすいのですが、付いていない交差点を渡るにはどうしたらいいの?という質問をよく受けます。このような交差点では、車の発進する音が一つの基準になります。歩車分離式の横断歩道については当てはまらないので、ご注意ください。
歩道の傾斜…横断歩道に近づくと、道が少しずつ下っていくように感じませんか?これを利用することで、横断歩道の停止位置を判断できます。少し下り始めたら止まることで、車道にはみ出て止まることを防ぐことができます。
駐車場の出入り口付近も歩道が下っている場合がありますので、普段歩いている道路がどうなっているのか、確認したい方は馬屋原までお気軽にお問合せください。
【事務局より】
☆今月の会員の動き(12月)
現在の会員数243名(正会員237名 賛助会員6名)
☆編集後記(編集長 仲前 暢之)
暖冬で穏やかな日々がつづいておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今年は、令和3年5月に改正された障害者差別解消法が、
令和6年4月1日から施行され、民間の事業者の「努力義務」とされていた合理的配慮の提供が、「義務」となります。
私たち障害者もどんどん声をあげて、行政機関や会社、お店などの民間事業者に対して、障害を理由とする「不当な差別的取扱い」、「合理的配慮の不提供」といった差別の解消にむけた取り組みをしていかないといけないと思います。
ただし、合理的配慮の提供が求められるのは、事業者にとって
障害者から要求された対応の実施に伴う負担が過重でないときに限られます。
例えば、混雑時に視覚障害者が店員に、店内を付き添って買物の補助を頼んだ時、混雑時のため付添いはできないと断られても、混雑時の買物の付き添いは過重な負担とみなされて、合理的配慮の提供義務には違反しないと考えられています。
過重な負担であるかどうかは明確な基準がないので、これを理由に合理的配慮を拒否する事業者が横行しないか懸念されます。
まだまだ不十分な障害者差別解消法ですが、障害を理由とした不当な差別的取り扱いのない社会の実現を目指して、これからも
活動していきましょう。
令和6年(2024年)1月20日
第224号
発行責任者 中神 誠
編集責任者 仲前 暢之
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732-0052
広島市東区光町二丁目1―5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082-264-4966
FAX 082-567-4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
目次
【巻頭言】……3ページ
【お知らせ】
体育部、会員ふれあいボウリング大会……4ページ
文化部、会員のひろば「希望」発行中止について……5ページ
広島市心身障害者福祉センター「寄席」のお知らせ……6ページ
2月3日から広島駅南口広場の通路が変更されます……7ページ
日帰り貸し切りバス社会見学「大三島イチゴ狩り&ミステリー
ツアー」……8ページ
【今月のレシピ】……9ページ
【日常生活用具紹介コーナー】……11ページ
【白杖あれこれコーナー】……12ページ
【事務局より】
会員の動き……13ページ
編集後記……13ページ
巻頭言(会長 中神 誠)
新年あけまして、おめでとうございます。
元旦の能登半島地震、2日の羽田の飛行機事故、
3日には小倉の火事と新年早々大変なことが起きました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、けがをされた皆様や被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
日視連でも募金活動が始まると思います。本会でも会員の皆さんのご協力をいただき、募金活動をしますので、その際はよろしくお願いいたします。
さて、今年もたくさんの行事が計画されています。1月28日(日)10時から15時、広島市総合福祉センターで「広島市視覚障害者情報センターまつり2024」を行います。全国からたくさんの福祉機器メーカーが集まります。ぜひ体験しに来てください。
2月11日(日)15時から17時、フェニックスホールで広島交響楽団と障害者のジョイントコンサート「マーガレットコンサート」があります。入場券は2000円(S指定席)で、事務局で販売しています。毎月いろいろな行事がありますので、ご参加ください。
今年一年が皆様にとって、良い年になりますよう祈念します。
【お知らせ】
体育部 (部長 藤谷 順子)
☆会員ふれあいボウリング大会
広島スプラッシュのご協力により、ふれあいボウリングを実施致します。
弱視の方、全盲の方、ガイドレールを希望される方は利用して、投球することができます。付添の方も一緒に参加できます。
日時:2月18日(日) 14:30~17:00
場所:広電ボウル
(広島市中区平野町10-16 電話 082-243-5000)
日程:集合場所① 13時00分 広島駅中央改札口:出口
集合場所② 13時50分 広電ボウルフロント
※広電ボウルに来るのが難しい方は、①広島駅に集合します。
14時00分 ミーティングルームで打ち合わせ
14時30分 ゲーム開始
※2ゲーム行います。
終了後ミーティングルームにて、成績発表、表彰式等
16時頃 解散
参加定員数:20名
参加費:1,600円(ゲーム代、飲料代、参加費)
※貸し靴代 400円各自負担。
申し込み:2月9日(金)の正午までに事務局へ申込下さい。
◆なお、申込時に視力の状況(全盲・弱視)、ガイドレールの使用有無、利き手、当日連絡が取れる携帯電話番号、付添の有無、付添の方のプレイの有無、付添の方がプレイの場合参加費は同額及び付添の方の靴代も負担となります。
◆また、集合場所①or②のいずれか、併せてお知らせください。
なお感染症の状況次第で、やむを得ず開催中止する場合もございますので、その際は、ご了承いただきますよう、よろしくお願い致します。
文化部(部長 加藤 辰雄)
☆会員のひろば「希望」発行中止について
「希望」の掲載原稿を募集しておりましたが、
投稿者1人により発行に至りませんでした。
つきましては、令和5(2023)年度発行を中止とさせていただきます。
広島市心身障害者福祉センター
「寄席」のお知らせ
2024年も思い切り笑って、心も体も元気いっぱい!
寒さも吹き飛ばせ!障害の有無は問いません。入場無料。
申込み不要になりました!
〔お願い〕
※当センターは高齢者等、重症化リスクの高い方が多く利用される施設であるためマスクの着用を推奨しています。
※体調不良のある方、感染症にかかっている方は、ご来場をお控えください。
日 時:令和6年2月12日(月)振替休日 午後2時~午後4時
場 所:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室
広島市東区光町2丁目1番5号
出演者:ジャンボ 衣笠《きぬがさ》(落語)、柱《はしら》 笑《しょう》福《ふく》(落語)、ジャンボ亭 小《こ》まさ(落語)、ジャンボ亭 ぺんぎん(落語)、ところ亭 八橋《やっぱし》(お笑いマジック)
問合せ先:広島市心身障害者福祉センター
電話 082-261-2333 担当 石井、安藤
2月3日から広島駅南口広場の
通路が変更されます
これまでは、中央改札から南口広場へ向かう階段を下りて一旦西側に進み、南の方向の地下道入口・バス乗り場・路面電車乗り場へ向かっていただきましたが、通路がまっすぐになりました。階段を下りて、そのまま南の方向に進んでいただくと地下道入口です。バス乗り場・路面電車乗り場は、少し西側へ進み南の方向に向かっていただくと西側にバス乗り場、東側に路面電車乗り場があります。
通路は左側通行となっておりますのでお気をつけください。
日帰り貸切りバス社会見学
「大三島イチゴ狩り&ミステリーツアー」
日時:2月18日(日)9時~17時(予定)
集合:午前8時50分までに、広島駅新幹線口2階ペデストリアンデッキ中央広場へ
費用:5,000円(食事代、入園料、保険料含む)
行程:9時 広島駅新幹線口、出発
17時30分 広島駅新幹線口到着、解散(予定)
申込み締め切り:2月9日(金)正午まで
事務局の電話で受付けます。
先着45名(介助者含む)定員になり次第締め切ります。
ただし、留守番電話への伝言による申込、メールなど電話以外の方法での申込は無効とします。
※申込時には介助者も含めて、氏名・生年月日・連絡先(携帯)をお知らせ下さい。
【今月のレシピ】
☆大根と豚肉の味噌煮 (2人分)
材料
豚肉(切って酒をまぶす) 100g
酒 大1
大根(8mmいちょう切り) 100g
にんじん(いちょう切り) 30g
こんにゃく(切って塩もみ) 1/2枚
玉ねぎ(くし切り) 1/2個
シメジ 1/3パック
青ねぎ(3㎝) 2本
砂糖 小1
味噌 大1.5
しょう油 小1/2
作り方
① 鍋に水1/4カップを入れ、こんにゃく、シメジ、大根、玉ね
ぎ、にんじんを重ねて入れ、豚肉をのせ、上から合わせ味噌を
おく。
② フタをして中火で汁気が少なくなるまで煮る。
途中全体を底から混ぜる。
③ 3㎝に切った青ねぎを入れて混ぜ合わせ、火を止める。
【日常生活用具紹介コーナー】
新年、最初に紹介する用具は、今年1年の健康を祈念する音声体重計「タニタインナースキャンボイス」です。
設定手順や測定結果を音声でお知らせする音声案内機能や、乗るだけでスイッチが入り、登録者の中から測定者を認識し、測定から結果表示までを自動で行う機能が搭載されています。4人まで登録ができるので家族で一緒に使えるのも魅力的です。周りに聞かれたくないという方はイヤホンも使えます(別売)。参考価格は15,300円(別途送料等かかります)
測定項目は、体重、BMI、体脂肪率、筋肉量、推定骨量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢、体水分率。体内年齢が、実際の年齢よりも若いとうれしいですね。年末年始の連休でおなか周りが気になり始めたそこのあなた、ダイエットの体重管理にいかがですか?
なお、広島市では日常生活用具の対象になっています(視覚障害手帳2級以上で単身世帯及びこれに準ずる世帯)。情報センターにも展示しているので、体験してみたいという方はお越しください。
【白杖あれこれコーナー】
今回は「白杖歩行で頼りになるものパート2」です。
車の発進音…音響信号のついている交差点はわかりやすいのですが、付いていない交差点を渡るにはどうしたらいいの?という質問をよく受けます。このような交差点では、車の発進する音が一つの基準になります。歩車分離式の横断歩道については当てはまらないので、ご注意ください。
歩道の傾斜…横断歩道に近づくと、道が少しずつ下っていくように感じませんか?これを利用することで、横断歩道の停止位置を判断できます。少し下り始めたら止まることで、車道にはみ出て止まることを防ぐことができます。
駐車場の出入り口付近も歩道が下っている場合がありますので、普段歩いている道路がどうなっているのか、確認したい方は馬屋原までお気軽にお問合せください。
【事務局より】
☆今月の会員の動き(12月)
現在の会員数243名(正会員237名 賛助会員6名)
☆編集後記(編集長 仲前 暢之)
暖冬で穏やかな日々がつづいておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今年は、令和3年5月に改正された障害者差別解消法が、
令和6年4月1日から施行され、民間の事業者の「努力義務」とされていた合理的配慮の提供が、「義務」となります。
私たち障害者もどんどん声をあげて、行政機関や会社、お店などの民間事業者に対して、障害を理由とする「不当な差別的取扱い」、「合理的配慮の不提供」といった差別の解消にむけた取り組みをしていかないといけないと思います。
ただし、合理的配慮の提供が求められるのは、事業者にとって
障害者から要求された対応の実施に伴う負担が過重でないときに限られます。
例えば、混雑時に視覚障害者が店員に、店内を付き添って買物の補助を頼んだ時、混雑時のため付添いはできないと断られても、混雑時の買物の付き添いは過重な負担とみなされて、合理的配慮の提供義務には違反しないと考えられています。
過重な負担であるかどうかは明確な基準がないので、これを理由に合理的配慮を拒否する事業者が横行しないか懸念されます。
まだまだ不十分な障害者差別解消法ですが、障害を理由とした不当な差別的取り扱いのない社会の実現を目指して、これからも
活動していきましょう。
【視障協だより】令和5年(2023年)12月20日第223号
2023.12.20
【視障協だより】
令和5年(2023年)12月20日
第223号
発行責任者 中神 誠
編集責任者 仲前 暢之
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732-0052
広島市東区光町二丁目1―5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082-264-4966
FAX 082-567-4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【巻頭言】……3ページ
【お知らせ】
青年部、フライングディスク体験会のお知らせ……4ページ
女性部、情報センターまつり炊き出し訓練参加者募集
……6ページ
情報センターまつりで編み物体験……7ページ
情報システム部、パソコン講習会の開催……8ページ
文化部、文化交流会出演者募集……9ページ
【報告】
あはき部、中国ブロック三療研修会……11ページ
【今月のレシピ】……12ページ
【日常生活用具紹介コーナー】……16ページ
【白杖あれこれコーナー】……18ページ
【ちょっと、ひとこと】……19ページ
【事務局より】
会員の動き……21ページ
編集後記……21ページ
11月17日(金)18時30分から20時30分に東京都新宿区市ヶ谷にある「ホテルグランドヒル市ヶ谷」において、笹川吉彦先生の卒寿を祝う会に参加しました。
全国から100人がお祝いにかけつけて、盛大に行われました。中国ブロックからは、岡山県の片岡会長、山口県の安田日マ会会長が参加されていました。笹川先生の今後の健康とご活躍をお祈りいたします。
視覚障害者ICT利活用ボランティア養成・派遣事業は、広島市と協議した結果、一人一人の目標を設定し、達成するような支援計画を立て、その計画に沿って支援することになりました。
今年も残り少なくなりました。皆さん、良い年をお迎えください。新年は1月7日(日)に平和大学・新年祝賀会で、視障協の将来についてお話ししたいと思います。皆さんとお会いできることを楽しみにしております。
青年部(臼井利明)
青年部ではレクリエーション行事として、青年部間での懇親行事を行っています。
これまでは部員間での交流行事を目的に実施してきましたが、本会青年部外の青年層の皆さんにも参加してもらいたく、いろいろな行事を模索中です。
今回はあまり運動に慣れていない方にもすぐに楽しめるフライングディスク体験会を企画しました。
皆さんの周りにこれからを担う青年層の皆さんがいらっしゃいましたら、こんな行事をするみたいだよ・・・くらいで結構ですので、お知らせしていただけると嬉しいです。
なお、本会青年部は、年齢制限を60歳までとして、広い窓口を設けています。
少し先輩の立場になってきている先輩層でも参加は可能です。 まずは集まって楽しい交流を行いましょう。
日時:1月14日(日) 10時~12時
会場:心身障害者福祉センター(東区光町) 1階 小体育室
参加者:定員数10名程度
参加費:無料
準備物:マスクとタオルをご持参ください。
動きやすい服装であれば、特に着替えは必要ありません。
室内履きが準備できる方はご持参ください。
申込〆切:1月11日(木)の正午までに、事務局まで申込ください。
※行事に関する事前の問い合わせは、臼井までお電話ください。
レクリエーション終了後、有志を募って情報交換も兼ねた
簡単な食事会を企画中です。
お時間のある方は併せてご参加ください。
女性部(担当 山中 真澄)
皆さんこんにちは。今回は、来月開催の情報センターまつりの炊き出し訓練の参加者募集のお知らせです。
広島は災害が少ないと言われていますが、いつ何が起こるかわかりません。
そこで豚汁とふりかけご飯の炊き出し訓練を行ないます。
日時:1月27日(土)13時~または、28日(日)9時~ 両日とも空いている時間でかまいません。
対象 性別不問。
自分一人の食事や、家族分の食事は作ったことはあるけど、150人分の食事は作ったことがない、また作ってみたい方。
申し込み:1月24日(水)14時まで
興味のある方、参加したい方、詳しいことなどお問合せは
広島市視覚障害者情報センター Tel 082-240-1220
または、担当山中まで
視障協では毎月2回編み物教室を開催しています。
以前編み物をしていたが忘れてしまった、時間ができたのではじめてみたい、教室に行ってみたいがなんだか敷居が高いと思っているあなた・・・今回は、情報センターまつりの中で皆さんとおしゃべりをしながら編み物に触れてみませんか?
日時:1月28日12時30分~14時30分
場所:会議室1
内容:かぎ針または棒針でグラスなどの汚れが落ちやすいアクリルたわし作り(スマホやパソコン、テレビなどの画面も可)
対象:編み物に興味のある方(性別不問)
参加費:110円 *毛糸、針などはこちらで用意します。
参加申し込み:1月25日木曜日までに情報センターまで。
情報システム部 (部長 前濱 秀介)
今年度も、2月・3月に講習会を実施いたします。
講習会では、今年5月に販売になった「センスプレイヤーの使い方」を学習します。
センスプレイヤーは、デイジー図書が聞けるだけではなく、紙に書いてある文字を撮影して読み上げたり、iPhoneやAndroid携帯のキーボードとして使えるなど、様々なことが出来ます。
センスプレイヤーをお持ちでない方も参加が可能で、貸出機器を用意しております。
是非、この機会に体験してみませんか。
日時:2月12日(祝日/月)
時間:①10時~12時 ②13時~15時
会場:市総合福祉センター
先着:各回5名
申込締切:2月2日(金)の正午までに、事務局まで申込ください。
※機器持ち込み可、貸出機器を4台用意しております。
※3月講習会の日程等詳細は、次号の1月号にて案内いたします。
文化部(部長 加藤 辰夫)
文化部では、会員の皆様が普段取り組まれている活動の発表の場といたしまして、今年度も文化交流会を下記のとおり企画しております。
日時:3月17日(日) 13:00~16:00
場所:広島市心身障害者福祉センター2階 会議室1・2
発表予定:弾き語り、楽器演奏、カラオケ、ダンス
★出演者として皆様の前で発表される方(何の発表か)
★観覧のみ希望の方
2月19日(月)、12時までに事務局(082-264-4966)へ連絡をお願いします。
なお、申し込みが少ない場合は中止することがありますので、ご了承願います。
あはき部 (部長 新谷 幸司 )
中国ブロック三療研修会が総合福祉センター5階で、11月4日(土)から5日(日)の二日間にわたり行われました。
初日の第一研修は日本あん摩マッサージ指圧師会会長の安田和正先生による日マ会の活動報告。その後、ブロック会議として、各団体の現状と課題発表・意見交換。
二日目は第二研修として、L.C.I.C.I.JAPAN代表の鈴木陽子先生による「緩和ケアに対するヘッドマッサージ」の実技指導という流れで無事に終了しました。
初日の会議では、活発な意見交換がなされ、二日目の実技研修では、限られた時間でスキルを自分のものにしようとする参加者の真剣な姿がみられましたが、相手の肩に手が触れると勝手にというか無意識に母指揉捏が始まるベテランの方もおられました。条件反射的な、視覚障害者のあマ指師ならではの光景に思わず笑みがこぼれました。
来年は山口で開催されます。先の話ですがたくさんの参加を期待しています。
【ローストビーフ】
材料
牛もも肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300g塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小1/2
こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
炒め油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大1
醤油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大2
みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大1
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大1 たれ
ニンニク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小1強
生野菜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
作り方
① 牛肉は常温に戻しておく。
② 塩・こしょうをすり込み、しばらく置く
③ 鍋に湯を沸かしておく。
④ フライパンに油を熱し、牛肉を入れて全部の面に焼き色を付ける。(ひとつの面1~2分位)
⑤ 焼き色が付いたら、取り出してラップに2重に包み、さらに、耐熱温度100℃のビニール袋に入れて、水が入らないようにしっかりチャックをする。
⑥ 沸かした鍋の中に袋ごと入れて10~15分置く。
⑦ 時間が来たら取り出し冷めるまで置いて切る。
(急ぐ場合は袋ごと氷水に入れて冷やして切る。)
⑧ フライパンは洗わずに、醤油、みりんなどの調味料を入れて 煮たて、たれを作る。
★ フライパンで焼き色を付けた後、アルミホイルに包んで冷めるまで置いておいてよい。
【白菜と豚肉の重ね煮】
材料
白菜(3㎝幅に切る)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4株
豚肉薄切り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g
すりおろし生姜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
塩麹・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
椎茸(細切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4枚
にんじん(短冊切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100㏄
味噌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40g
作り方
① 豚肉は食べやすく切り、すり下ろした生姜と塩麹をまぶしておく。
② 鍋に白菜、人参、椎茸、豚肉の順に入れて酒を回しかけ蓋を して中火で蒸し煮にする。
③ 煮えたら味噌を容き入れ、味を調える。
大掃除もひと段落したころでしょうか。慌ただしい時期になりましたね。
今月は広島市視覚障害者情報センターで満を持して常設展示が始まったエンジェルビジョンデスクトップリーダーをご紹介します。
眼鏡型タイプは外出先でも使えて便利そうだけど、落として無くしたり、タッチパネルの操作が難しそうで敬遠されていた方におススメです。
高さ約40㎝のポッド型の本体は重さ約2キロと軽く、部屋から部屋への移動も簡単にできます。通常のイヤホンジャックに加え、ブルートゥースイヤホンにも対応しています。
読上げサイズは最大A3サイズまで対応しており、置き方が違うと眼鏡型同様「原稿を右に90度回してください」といったガイダンスが流れるようになっています。
読上げ操作は3種類あります。原稿を置くと自動で読み込み始めるモード、手動モードに加え、指差しした箇所から読み込み始める指差しモードがあります。
エンジェルビジョングラスリーダー同様、なめらかで自然な読上げで聞き心地も良いです。
本体価格:198,000円(非課税)
2年間品質・修理保証(要ユーザー登録)
広島市視覚障害者情報センターには常設展示されていますので、ぜひお気軽に来所ください。
今年も沢山の用具を紹介しましたが、皆さん、お気に入りの商品は見つかりましたでしょうか。来年も引き続き皆様に耳寄りな情報をお届けしていきます。
2023年もいよいよあと少しですね。今月お届けする情報は、「白杖歩行で頼りになるものパート1」です。
皆さん、実は色々なものを頼りにして歩いているんです。
点字ブロック…いわずと知れた歩道に敷かれている黄色いブロック。点字ブロックの上を歩いたり、両側を歩いたり、弱視の人は色を頼りに歩いたり。敷かれているととりあえず頼りたくなる、岡山県発祥の視覚障害者の安全かつ快適な移動を支援するための設備。
縁石…自分の家の周りには点字ブロックがない!そんなところでも道の端を見てみると、低い段がありませんか。白杖で縁石を伝いながら歩くと、道の真ん中を歩くことはないので安心です。
今回お伝えした点字ブロックや縁石を伝いながら歩くには、石突きがパームチップやローラーチップが伝いやすくておススメです。2つの石突きを試してみたいという方はぜひお気軽に、馬屋原までお問合せください。
(文化部 加藤 辰夫)
会員の皆様はじめまして、 この6月から新しく文化部長に就任いたしました加藤辰夫と申します。
私は、4年前から視障協の点字教室に通わせてもらっていましたが、ほとんどの会員の方は全くご存じないと思いますので、本誌をお借りして、少し部長拝命のいきさつや、簡単な自己紹介などをさせていただきたいと思います。
私は、現在63歳で、大学を卒業してから、土木関係の仕事に36年間従事しておりました。
40歳を過ぎたころから、目が見えにくくなり、55歳を過ぎたあたりから急激に視力低下がおこり、ほぼ目が見えなくなってしまいました。
そしてほとんどの、中途失明者がたどるように、職を失うこととなりました。
その時は、再就職の望みはなく、絶望と将来に対する不安でいっぱいでしたが、盲学校の教育相談で、まだ、60歳を過ぎても、あんま 鍼、灸の国家資格が取れることを知り、盲学校への入学を決意し、学校に通うための準備として、音声パソコン操作、自宅から、学校までの歩行訓練や、視障協の点字教室に通いました。
それから、3年間盲学校に通い、今年の3月に無事卒業することができ、国家資格を手にすることができました。
そして、再び、視障協の点字教室に通わせてもらうことになり、点字教室の先生である中神会長より、私の社会人としての経歴や、中途失明者の苦労・経験を、視障協の活動に生かしてほしいとの要請があり、文化部長という大役を拝命することになった次第です。
しかし、私は、視障協に入会してまだ、日が浅く、視障協の行事や活動内容などを把握できていないところがあり、至らないところは、どんどんご指摘いただき、ご支援とご協力をいただければと思っております。
そして、中途失明者の苦労や、経験を活かし、視障協の活動を盛り上げていくことに、少しでもお役に立てればと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
【事務局より】/
令和5年(2023年)12月20日
第223号
発行責任者 中神 誠
編集責任者 仲前 暢之
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732-0052
広島市東区光町二丁目1―5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082-264-4966
FAX 082-567-4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
目次
【巻頭言】……3ページ
【お知らせ】
青年部、フライングディスク体験会のお知らせ……4ページ
女性部、情報センターまつり炊き出し訓練参加者募集
……6ページ
情報センターまつりで編み物体験……7ページ
情報システム部、パソコン講習会の開催……8ページ
文化部、文化交流会出演者募集……9ページ
【報告】
あはき部、中国ブロック三療研修会……11ページ
【今月のレシピ】……12ページ
【日常生活用具紹介コーナー】……16ページ
【白杖あれこれコーナー】……18ページ
【ちょっと、ひとこと】……19ページ
【事務局より】
会員の動き……21ページ
編集後記……21ページ
巻頭言(会長 中神 誠)
11月17日(金)18時30分から20時30分に東京都新宿区市ヶ谷にある「ホテルグランドヒル市ヶ谷」において、笹川吉彦先生の卒寿を祝う会に参加しました。
全国から100人がお祝いにかけつけて、盛大に行われました。中国ブロックからは、岡山県の片岡会長、山口県の安田日マ会会長が参加されていました。笹川先生の今後の健康とご活躍をお祈りいたします。
視覚障害者ICT利活用ボランティア養成・派遣事業は、広島市と協議した結果、一人一人の目標を設定し、達成するような支援計画を立て、その計画に沿って支援することになりました。
今年も残り少なくなりました。皆さん、良い年をお迎えください。新年は1月7日(日)に平和大学・新年祝賀会で、視障協の将来についてお話ししたいと思います。皆さんとお会いできることを楽しみにしております。
【お知らせ】
☆フライングディスク体験会のお知らせ
青年部(臼井利明)
青年部ではレクリエーション行事として、青年部間での懇親行事を行っています。
これまでは部員間での交流行事を目的に実施してきましたが、本会青年部外の青年層の皆さんにも参加してもらいたく、いろいろな行事を模索中です。
今回はあまり運動に慣れていない方にもすぐに楽しめるフライングディスク体験会を企画しました。
皆さんの周りにこれからを担う青年層の皆さんがいらっしゃいましたら、こんな行事をするみたいだよ・・・くらいで結構ですので、お知らせしていただけると嬉しいです。
なお、本会青年部は、年齢制限を60歳までとして、広い窓口を設けています。
少し先輩の立場になってきている先輩層でも参加は可能です。 まずは集まって楽しい交流を行いましょう。
日時:1月14日(日) 10時~12時
会場:心身障害者福祉センター(東区光町) 1階 小体育室
参加者:定員数10名程度
参加費:無料
準備物:マスクとタオルをご持参ください。
動きやすい服装であれば、特に着替えは必要ありません。
室内履きが準備できる方はご持参ください。
申込〆切:1月11日(木)の正午までに、事務局まで申込ください。
※行事に関する事前の問い合わせは、臼井までお電話ください。
レクリエーション終了後、有志を募って情報交換も兼ねた
簡単な食事会を企画中です。
お時間のある方は併せてご参加ください。
情報センターまつり炊き出し訓練参加者募集
女性部(担当 山中 真澄)
皆さんこんにちは。今回は、来月開催の情報センターまつりの炊き出し訓練の参加者募集のお知らせです。
広島は災害が少ないと言われていますが、いつ何が起こるかわかりません。
そこで豚汁とふりかけご飯の炊き出し訓練を行ないます。
日時:1月27日(土)13時~または、28日(日)9時~ 両日とも空いている時間でかまいません。
対象 性別不問。
自分一人の食事や、家族分の食事は作ったことはあるけど、150人分の食事は作ったことがない、また作ってみたい方。
申し込み:1月24日(水)14時まで
興味のある方、参加したい方、詳しいことなどお問合せは
広島市視覚障害者情報センター Tel 082-240-1220
または、担当山中まで
☆情報センターまつりで編み物体験
視障協では毎月2回編み物教室を開催しています。
以前編み物をしていたが忘れてしまった、時間ができたのではじめてみたい、教室に行ってみたいがなんだか敷居が高いと思っているあなた・・・今回は、情報センターまつりの中で皆さんとおしゃべりをしながら編み物に触れてみませんか?
日時:1月28日12時30分~14時30分
場所:会議室1
内容:かぎ針または棒針でグラスなどの汚れが落ちやすいアクリルたわし作り(スマホやパソコン、テレビなどの画面も可)
対象:編み物に興味のある方(性別不問)
参加費:110円 *毛糸、針などはこちらで用意します。
参加申し込み:1月25日木曜日までに情報センターまで。
☆パソコン講習会の開催
情報システム部 (部長 前濱 秀介)
今年度も、2月・3月に講習会を実施いたします。
講習会では、今年5月に販売になった「センスプレイヤーの使い方」を学習します。
センスプレイヤーは、デイジー図書が聞けるだけではなく、紙に書いてある文字を撮影して読み上げたり、iPhoneやAndroid携帯のキーボードとして使えるなど、様々なことが出来ます。
センスプレイヤーをお持ちでない方も参加が可能で、貸出機器を用意しております。
是非、この機会に体験してみませんか。
日時:2月12日(祝日/月)
時間:①10時~12時 ②13時~15時
会場:市総合福祉センター
先着:各回5名
申込締切:2月2日(金)の正午までに、事務局まで申込ください。
※機器持ち込み可、貸出機器を4台用意しております。
※3月講習会の日程等詳細は、次号の1月号にて案内いたします。
☆文化交流会出演者募集
文化部(部長 加藤 辰夫)
文化部では、会員の皆様が普段取り組まれている活動の発表の場といたしまして、今年度も文化交流会を下記のとおり企画しております。
日時:3月17日(日) 13:00~16:00
場所:広島市心身障害者福祉センター2階 会議室1・2
発表予定:弾き語り、楽器演奏、カラオケ、ダンス
★出演者として皆様の前で発表される方(何の発表か)
★観覧のみ希望の方
2月19日(月)、12時までに事務局(082-264-4966)へ連絡をお願いします。
なお、申し込みが少ない場合は中止することがありますので、ご了承願います。
【報告】
☆中国ブロック三療研修会
あはき部 (部長 新谷 幸司 )
中国ブロック三療研修会が総合福祉センター5階で、11月4日(土)から5日(日)の二日間にわたり行われました。
初日の第一研修は日本あん摩マッサージ指圧師会会長の安田和正先生による日マ会の活動報告。その後、ブロック会議として、各団体の現状と課題発表・意見交換。
二日目は第二研修として、L.C.I.C.I.JAPAN代表の鈴木陽子先生による「緩和ケアに対するヘッドマッサージ」の実技指導という流れで無事に終了しました。
初日の会議では、活発な意見交換がなされ、二日目の実技研修では、限られた時間でスキルを自分のものにしようとする参加者の真剣な姿がみられましたが、相手の肩に手が触れると勝手にというか無意識に母指揉捏が始まるベテランの方もおられました。条件反射的な、視覚障害者のあマ指師ならではの光景に思わず笑みがこぼれました。
来年は山口で開催されます。先の話ですがたくさんの参加を期待しています。
【今月のレシピ】
【ローストビーフ】
材料
牛もも肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300g塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小1/2
こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
炒め油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大1
醤油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大2
みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大1
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大1 たれ
ニンニク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小1強
生野菜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
作り方
① 牛肉は常温に戻しておく。
② 塩・こしょうをすり込み、しばらく置く
③ 鍋に湯を沸かしておく。
④ フライパンに油を熱し、牛肉を入れて全部の面に焼き色を付ける。(ひとつの面1~2分位)
⑤ 焼き色が付いたら、取り出してラップに2重に包み、さらに、耐熱温度100℃のビニール袋に入れて、水が入らないようにしっかりチャックをする。
⑥ 沸かした鍋の中に袋ごと入れて10~15分置く。
⑦ 時間が来たら取り出し冷めるまで置いて切る。
(急ぐ場合は袋ごと氷水に入れて冷やして切る。)
⑧ フライパンは洗わずに、醤油、みりんなどの調味料を入れて 煮たて、たれを作る。
★ フライパンで焼き色を付けた後、アルミホイルに包んで冷めるまで置いておいてよい。
【白菜と豚肉の重ね煮】
材料
白菜(3㎝幅に切る)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4株
豚肉薄切り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g
すりおろし生姜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
塩麹・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
椎茸(細切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4枚
にんじん(短冊切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100㏄
味噌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40g
作り方
① 豚肉は食べやすく切り、すり下ろした生姜と塩麹をまぶしておく。
② 鍋に白菜、人参、椎茸、豚肉の順に入れて酒を回しかけ蓋を して中火で蒸し煮にする。
③ 煮えたら味噌を容き入れ、味を調える。
【日常生活用具紹介コーナー】
大掃除もひと段落したころでしょうか。慌ただしい時期になりましたね。
今月は広島市視覚障害者情報センターで満を持して常設展示が始まったエンジェルビジョンデスクトップリーダーをご紹介します。
眼鏡型タイプは外出先でも使えて便利そうだけど、落として無くしたり、タッチパネルの操作が難しそうで敬遠されていた方におススメです。
高さ約40㎝のポッド型の本体は重さ約2キロと軽く、部屋から部屋への移動も簡単にできます。通常のイヤホンジャックに加え、ブルートゥースイヤホンにも対応しています。
読上げサイズは最大A3サイズまで対応しており、置き方が違うと眼鏡型同様「原稿を右に90度回してください」といったガイダンスが流れるようになっています。
読上げ操作は3種類あります。原稿を置くと自動で読み込み始めるモード、手動モードに加え、指差しした箇所から読み込み始める指差しモードがあります。
エンジェルビジョングラスリーダー同様、なめらかで自然な読上げで聞き心地も良いです。
本体価格:198,000円(非課税)
2年間品質・修理保証(要ユーザー登録)
広島市視覚障害者情報センターには常設展示されていますので、ぜひお気軽に来所ください。
今年も沢山の用具を紹介しましたが、皆さん、お気に入りの商品は見つかりましたでしょうか。来年も引き続き皆様に耳寄りな情報をお届けしていきます。
【白杖あれこれコーナー】
2023年もいよいよあと少しですね。今月お届けする情報は、「白杖歩行で頼りになるものパート1」です。
皆さん、実は色々なものを頼りにして歩いているんです。
点字ブロック…いわずと知れた歩道に敷かれている黄色いブロック。点字ブロックの上を歩いたり、両側を歩いたり、弱視の人は色を頼りに歩いたり。敷かれているととりあえず頼りたくなる、岡山県発祥の視覚障害者の安全かつ快適な移動を支援するための設備。
縁石…自分の家の周りには点字ブロックがない!そんなところでも道の端を見てみると、低い段がありませんか。白杖で縁石を伝いながら歩くと、道の真ん中を歩くことはないので安心です。
今回お伝えした点字ブロックや縁石を伝いながら歩くには、石突きがパームチップやローラーチップが伝いやすくておススメです。2つの石突きを試してみたいという方はぜひお気軽に、馬屋原までお問合せください。
【ちょっと、ひとこと】
(文化部 加藤 辰夫)
会員の皆様はじめまして、 この6月から新しく文化部長に就任いたしました加藤辰夫と申します。
私は、4年前から視障協の点字教室に通わせてもらっていましたが、ほとんどの会員の方は全くご存じないと思いますので、本誌をお借りして、少し部長拝命のいきさつや、簡単な自己紹介などをさせていただきたいと思います。
私は、現在63歳で、大学を卒業してから、土木関係の仕事に36年間従事しておりました。
40歳を過ぎたころから、目が見えにくくなり、55歳を過ぎたあたりから急激に視力低下がおこり、ほぼ目が見えなくなってしまいました。
そしてほとんどの、中途失明者がたどるように、職を失うこととなりました。
その時は、再就職の望みはなく、絶望と将来に対する不安でいっぱいでしたが、盲学校の教育相談で、まだ、60歳を過ぎても、あんま 鍼、灸の国家資格が取れることを知り、盲学校への入学を決意し、学校に通うための準備として、音声パソコン操作、自宅から、学校までの歩行訓練や、視障協の点字教室に通いました。
それから、3年間盲学校に通い、今年の3月に無事卒業することができ、国家資格を手にすることができました。
そして、再び、視障協の点字教室に通わせてもらうことになり、点字教室の先生である中神会長より、私の社会人としての経歴や、中途失明者の苦労・経験を、視障協の活動に生かしてほしいとの要請があり、文化部長という大役を拝命することになった次第です。
しかし、私は、視障協に入会してまだ、日が浅く、視障協の行事や活動内容などを把握できていないところがあり、至らないところは、どんどんご指摘いただき、ご支援とご協力をいただければと思っております。
そして、中途失明者の苦労や、経験を活かし、視障協の活動を盛り上げていくことに、少しでもお役に立てればと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
【事務局より】/
今月の会員の動き(11月)
【入会者】
なし
【退会者】
なし
現在の会員数243名(正会員237名 賛助会員6名)
☆編集後記(編集長 仲前 暢之)
気が付けば12月、一年がたつのは、ほんとうにあっという間ですね。年始に英語の点字をマスターするという1年の目標を立てたのですが、結局は何もしないまま今年も残りわずかになりました。
今年5月にエクストラから発売された携帯型OCRマルチプレーヤー「センスプレーヤー」を使ってみることにしました。縦130mm、横64mm、厚さ14.5mm、重さ140gで、持ち運びのできる大きさです。
さらにこれ1台で、DAISY図書の再生、OCR機能を使用した活字文書の読み上げ、スマートフォンやタブレットのBluetoothキーボードとして使用できる、音楽データの再生、録音、ポッドキャスト、FMラジオ、カラーリーダー、電卓、アラーム、ストップウォッチなど多彩な機能を備えています。
日常生活用具の活字文書読み上げ装置での給付申請ができるので、多くの会員の皆さんが、すぐに申請できると思います。スマホやパソコンが苦手な方でも、「センスプレーヤー」で文章を読み上げさせたり、何色か教えてもらったりと、便利に使えると思いますよ。(情報センターまつりのブースで展示もされます)
給付申請の手続きは、情報センターに電話してみてください
電話082-240-1220
来年も素晴らしい年でありますように心よりお祈り申し上げます。
今月の会員の動き(11月)
【入会者】
なし
【退会者】
なし
現在の会員数243名(正会員237名 賛助会員6名)
☆編集後記(編集長 仲前 暢之)
気が付けば12月、一年がたつのは、ほんとうにあっという間ですね。年始に英語の点字をマスターするという1年の目標を立てたのですが、結局は何もしないまま今年も残りわずかになりました。
今年5月にエクストラから発売された携帯型OCRマルチプレーヤー「センスプレーヤー」を使ってみることにしました。縦130mm、横64mm、厚さ14.5mm、重さ140gで、持ち運びのできる大きさです。
さらにこれ1台で、DAISY図書の再生、OCR機能を使用した活字文書の読み上げ、スマートフォンやタブレットのBluetoothキーボードとして使用できる、音楽データの再生、録音、ポッドキャスト、FMラジオ、カラーリーダー、電卓、アラーム、ストップウォッチなど多彩な機能を備えています。
日常生活用具の活字文書読み上げ装置での給付申請ができるので、多くの会員の皆さんが、すぐに申請できると思います。スマホやパソコンが苦手な方でも、「センスプレーヤー」で文章を読み上げさせたり、何色か教えてもらったりと、便利に使えると思いますよ。(情報センターまつりのブースで展示もされます)
給付申請の手続きは、情報センターに電話してみてください
電話082-240-1220
来年も素晴らしい年でありますように心よりお祈り申し上げます。
【視障協だより】令和5年(2023年)11月20日第222号
2023.11.20
【視障協だより】令和5年(2023年)11月20日第222号
発行責任者 中神 誠
編集責任者 中前 暢之
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732-0052
広島市東区光町二丁目1―5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082-264-4966
FAX 082-567-4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
巻頭言……3ページ
【お知らせ】
青年部広島平和記念資料館見学……4ページ
体育部会員ふれあいグランドソフトボール……6ページ
文化部会員のひろば「希望」原稿募集について……8ページ
JR西日本より広島駅南北自由通路夜間通行止めのお知らせ
……9ページ
広島市心身障害者福祉センター2023文化祭の開催について
……10ページ
【報告】
女性部第2回研修会……12ページ
女性部第3回研修会……13ページ
体育部会員ふれあいブラインドテニス……14ページ
青年部第69回全国視覚障害者青年研修大会(札幌大会)
……16ページ
日常生活用具紹介コーナー……18ページ
白杖あれこれコーナー……19ページ
ちょっと、ひとこと……20ページ
【事務局より】
平和大学及び新年祝賀会開催について……22ページ
会員の動き……23ページ
編集後記……23ページ
10月23日(月)に第15回RCCラジオチャリティーミユージックソンの贈呈式と渡り初めがありました。今年は広島市安佐南区「古市橋駅前交差点」、呉市広大新開「オークアリーナ前交差点」、三原市旭町「東4番ガード(南)交差点」の3か所に音の出る信号機がつきました。募金総額は7,474,257円でした。
今回で42基の音の出る信号機がつきました。しかし15年間、県の予算では1基もつけられていません。県警に聞くと「今ついている信号機の保守や付け替えで手いっぱいで、新規につける予算がとれない。」と言う事でした。 場所によって、140万円位から270万円位の設置費用に差があるようです。
今年も11月1日から来年の1月31日まで募金を受け付けています。会員の皆さんもつけてほしい交差点がありましたら、事務局へご連絡ください。
青年部 (高松 豊)
今年から新たに研修会を行うこととなりました。
今回は、広島平和記念資料館を見学し、その後平和公園を、ピースボランティアの方と一緒に見学します。
平和祈念資料館では、原爆の子の像の模型や、被爆した瓦などの資料を実際に触ってみることができます。とても貴重な機会ですので、この研修を通して平和の大切さを改めて考える機会にしたいと思います。ぜひご参加ください。
日時:12月17日(日)
時間:午後12時40分~午後3時30分終了予定。
集合場所:12時40分に本通電停西側(ドコモショップ前)集合
内容:・13時から14時30分、広島平和記念資料館見学(被爆資料や模型などに触る)。
・14時30分から15時30分、平和公園内慰碑な
ど見学。
対象:広島市内在住の視覚障害者ならびに視障協会員(付添者1名まで)
参加費:保険加入費用を負担いただきます。(加入費用など詳細については電話でお問い合わせください。)
申込:12月13日(水)までに視障協事務局へ。
定員:20名(先着順)
必要事項:保険加入のため、参加者・介助者ともに、氏名・性別・生年月日・住所・電話番号(携帯電話推奨)をお知らせください。(付添者も同様)
体育部(部長 藤谷 順子)
年末ではありますが 4年ぶりに会員ふれあいグランドソフトボール大会を開催いたします。
グランドソフトに興味のある方、グランドソフトボールを知らない方、参加しませんか。年齢視力状況なども問いません。どなたでも大歓迎です。
バットを持って、ボールを打ってスカッとストレスを吹き飛ばし、一緒に楽しくプレイしましょう。
賞品も用意しておりますので、ふるってご参加ください。
日時:12月3日(日)9:30~15:00
場所:広島県立広島中央特別支援学校(旧盲学校)グラウンド(東区戸坂千足2-1-4)
日程:9:30 学校到着 ※着替え (体育館)
9:50 グラウンド集合
開会行事・準備体操・チーム分け作戦会議
ルール説明試し打ち
10:20~12:00 第1試合
12:00~13:00 昼食・休憩
13:00~14:30 第2試合
14:30~ 閉会行事・表彰・解散
参加費:1,000円(昼食代・昼食のドリンク代等)
定員:10人
申込締切:11月27日(月)12時までに事務局に申込みください。申込み時に、以下をお伝えください。
①視力状況
②グランドソフトボール経験の有無
③当日連絡のとれる携帯電話番号
④介助者の有無とプレイ参加の有無
⑤昼食注文の有無※ 介助者の昼食が必要な場合は同額。
注意事項:当日は更衣のできる場所を用意していますので 運動の出来る服装とスニーカーを用意して下さい。
文化部(部長 加藤 辰雄)
皆様、木枯らしが吹き、日一日と秋が深まっていくようです。
文化部では一年に一回「希望」を発行しております。
日頃思っている事、伝えたい事、体験談、俳句 短歌、詩、エッセイなど気軽に書いてください。
投稿をご希望の方は、事前に事務局へ電話で連絡して下さい。
原稿の締め切りは 12月20日(水)まで、視障協事務局
11月25日,11月28日~12月3日
12月8日~12月10日,12月12日~12月15日
AM0:30~AM5:00
夜間工事のため通行止めとなります。
通り抜けできませんので迂回のご協力を
お願いいたします。また、迂回の際はガードマンが誘導します。ご不便をおかけしますが、ご協力よろしくお願いいたします。
12月3日~9日は、障害者週間です。この期間内に、心身障害者福祉センターにおいて、毎年「文化祭」を開催しております。「みんなに感謝 ありがとうの40年」をテーマに、センターを利用する皆さんが日頃の活動成果を発表する作品展示、作品販売、ステージ発表を始め、体験コーナー(点字、手話)等があります。その他、バザーや模擬店もあります。皆さんのお越しを心からお待ちしております。
※今年度はステージでの特別出演を行います。「坂マンドリンクラブの演奏」と「カープ選手との集い(予定)」を企画しております。また、クイズラリーとお楽しみ抽選会も予定しています。
※コロナ感染拡大の状況によりましては催しの内容を変更する場合があります。
※当センターは、高齢者等重症化リスクの高い方が多く利
される施設であるためマスク着用を推奨しています。
※体調不良がある場合、感染症にかかっている場合はご来場をお控えください。
12月3日(日)午前10時から午後4時
広島市心身障害者福祉センター(東区光町2―1―5)
無 料
広島市心身障害者福祉センター2023文化祭実行委員会
広島市東区光町2丁目1番5号
TEL (082)261-2333 FAX(082)261-7789
HP:http//www.normanet.ne.jp/~ww100059/
担当:安藤・石井
女性部(担当・ 森川 秋子 )
☆第2回研修会
皆さん、こんにちは。
9月23日(土) テーマ「お抹茶のいただきかた」に、ご参加いただきありがとうございました。
講師の山田聿恵(やまだ いつえ)先生をはじめ、なでしこの皆さんご協力ありがとうございました。
コロナで数年越しになりましたが、企画でき、とても良かったです。
女性部(担当・ 山中真澄 )
みなさんこんにちは。
第3回研修会を10月8日(日)10時から12時広島市総合福祉センター会議室2において1 7名の参加で開催しました。
テーマ「英語をもっと身近に? 意外と口にしている英単語?」と題し、zoomで英語や数学を教えておられる渡辺勝明(わたなべ かつあき)先生を東京からお迎えしました。
研修会では、英語は一単語ずつはっきり発音するのではなく、短縮をしたり、濁したような曖昧な発音をすること、sorryやblakeには複数の意味があり、使う場面も幅広いことなど、知っている単語でも、シチュエーションにより、意味が変わってくることなどを学びました。
体育部(部長 藤谷順子)
会員ふれあいブラインドテニスを7月23日(日)13時から16時まで広島市心身障害者福祉センター1階、体育室で行いました。参加者6名、テニス協会から6名の方にサポートして頂きました。
まずは、自己紹介。次に準備体操を、各自で行いました。
その後、弱視と全盲に分かれて、それぞれのコートで基礎練習、サーブ、レシーブの練習を行いました。
そして、実践練習、ゲーム形式で実際に試合を途中で休憩を取りながら行いました。
せっかくなのでダブルスも体験してもらおうと言う話になり急遽やってみることになりました。ダブルスはコート内でお互い意識しながら邪魔をしないように相手コートにボールを打ち返さなくてはいけなくて、自分がボールを打ったら即座に邪魔をしないようにコートの外に出るのに必死でした。
私は、ダブルスは初めての体験で思っていたより難しくて、ラリーは続かなかったです。
後、あまりテニスのルールが詳しくなくて 言われるがままサーブをしてました。テニスのルールがもっとわかればゲームが楽しくなりますね。
参加者の皆さんは気持ち良い汗をかかれて楽しまれてました。
来年度も開催しますので、興味のある方は是非参加してみてはいかがですか?お待ちしています。
青年部 (部長 臼井 利明)
9月17日・18日の2日間において、第69回全国視覚障害青年研修大会(札幌大会)が日本視覚障害者団体連合青年協議会並びに札幌市視覚障害者福祉協会青年部主催で、TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前などを実会場とし一部オンラインシステムを併用としたハイブリッド方式で開催され、本会青年部からは、1名がオンラインで出席しました。
代表者会議では、青年協議会選挙規定の一部改正が承認され、
その後行われた青年協議会会長選挙において、福島県の鈴木祐花(すずきゆうか)さんが次期会長として当選となりました。
そのほか今後の同大会の開催方法に関する意見交換も行われ、同大会に対する意見について様々な意見が出されていました。
2日目は、『青年部活動活性化のためにできること~ブロック活動推進の可能性を探る~』と題し、シンポジウムが催されました。
最初に青年協議会ブロック推進委員からの各ブロック内の現状報告が出され、今後の青年協議会が進むべき方針などについて意見交換がなされました。
青年層の組織離れが深刻となって久しい状況ですが、具体的な見直しに取りかかろうとしている様子が強く感じられる大会でした。
なお次年度の同大会は、9月15日・16日に大阪市を会場に開催されます。
今月は、太めのペン型音声ICタグレコーダーの「ペニートーク」をご紹介します。電源ボタン、音量の上げ下げの3つのボタンしかついていないので、操作が簡単です。
10円玉ほどの専用シールに声で情報を吹き込み、ペン先でタッチすると、吹き込んだ音声を読上げてくれます。
例えば、触るだけでは中身が何かわかりにくいレトルト食品には、「辛口のカレー」「牛丼の具」といったように吹き込んでおけば、中身が何だったのか忘れてしまった場合も安心です。
他にも、賞味期限やCDのタイトルなど、色々な使い方ができます。単四電池2本で動きます。
通常版のペニートークには、標準シール160枚、耐水シール72枚がついて、価格は39,600円。
標準シール300枚、防水シール102枚に加え、購入後6年保障がついたペニートークプラスは59,400円。
視覚障害者手帳の1,2級をお持ちの方は日常生活用具で申請もできます。日常生活を、より便利に過ごしませんか。
【白杖あれこれコーナー】
11月17日からひろしまドリミネーションも始まり、いよいよ冬の到来を感じる季節になりました。
今月から、白杖紹介コーナーをリニューアルして、白杖歩行に関する耳寄り情報などをお届けします。
今月は「白杖の再申請ちょっと待って!」です。
皆さん、白杖を再申請する時に、前回と同じ白杖を申請されていませんか。
前回申請した時には発売されていなかった白杖、もっと自分が使いやすい白杖、負担が少ない白杖が見つかるかもしれませんよ。
申請前に、もっと自分に合う白杖がないか、触って試してみたい、自宅周辺を歩いてみたい、とご希望の方は、馬屋原(携帯080-2923-1055)までお気軽にお問合せください。
監事 村井 一文
令和に入り新型コロナが大流行し、それに振り回されている間に5年が過ぎました。
5年後はどうなっているのでしょうか。本協会の5年後を想像してみました。
『社会福祉法人となり、広島市心身障害者福祉センターの西側には7階建ての自社ビルが建設され、駅前では施術所が開設されています。自社ビル内には作業所があり、視覚障害と知的障害を併せ有する人の働く場所の確保というだけではなく、デイサービス的な役割を持ち、多くの会員も通所し、楽しい話をしながらいろいろな作業を行っています。
施術所は明るい雰囲気でベットが5~7台あり、施術料金は少し安めに設定され、利便性が良いこともあり、毎日多くの患者さんが来院しています。』(どこまで実現されているでしょうか?)
そのために必要なことは人材の確保です。この人材には運営側と働く側の2つがあります。社会福祉法人としての組織を強化し、作業所を運営する視覚障害に理解のある多くのスタッフが必要です。一部の人が頑張っても組織は成り立ちません。理事も高齢化してきています。若い会員の力が必要です。また、そこで働く人の確保です。
実現した暁にはぜひ、仲間として一緒に働いてみませんか。
日時:令和6年1月7日(日)
時間:10:00~12:00
場所:広島市心身障害者福祉センター
会議室 1~3
一部:◆平和大学
時間:10:00~11:30
講師:気象予報士 岸 真弓(きし まゆみ)氏
群馬県出身、気象キャスター・RCC中国放送
お気象キャスター、テレビ「イマナマ!」等出演中
内容:「防災と天気予報」
二部:◆新年祝賀会
時間:13:00~15:00
内容:「2024年今年の夢」、昼食会
参加費:2,000円(アルコールなし)
申込:12月21日(木)までに事務局へ
そろそろコタツの恋しい季節となりました。
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
交通系ICカード乗車券、PASPY(パスピー)は2025年3月末でサービスを終了します。
それに代わる新しい乗車券システム「MOBIRY DAYS」(モビリーデイズ)を来年9月から導入すると発表しました。
サービス利用にはスマートフォンアプリか、取扱窓口での会員登録が必須。
アプリから申し込む場合、クレジットカードもしくは広島銀行の口座とメールアドレスが必要となります。
新しい乗車券システムはスマートフォンのアプリでQRコードを表示し、専用の機械で読み取る仕組みです。
スマートフォンを持っていない人には、「PASPY」に代わる新しいICカードを発行することにしているらしいのですが、現金チャージはできないし、クレジットカードや銀行口座がないと登録すらできません。
スマホだけで乗り降りできるようになり便利なのかもしれませんが、乗降時にいちいちアプリを開かねばならず、私たちにとって反って不便になるのではないかと心配しています。
専用アプリも音声読み上げに対応してもらうように視障協からも要望しようと考えています。
コロナ以降、セルフレジだとか、無人駅だとかバリアの多い社会になっていってる気がしてなりません。
何かと忙しい師走まであとわずかですが、健康には十分
注意して頑張りましょう。
発行責任者 中神 誠
編集責任者 中前 暢之
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732-0052
広島市東区光町二丁目1―5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082-264-4966
FAX 082-567-4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
目次
巻頭言……3ページ
【お知らせ】
青年部広島平和記念資料館見学……4ページ
体育部会員ふれあいグランドソフトボール……6ページ
文化部会員のひろば「希望」原稿募集について……8ページ
JR西日本より広島駅南北自由通路夜間通行止めのお知らせ
……9ページ
広島市心身障害者福祉センター2023文化祭の開催について
……10ページ
【報告】
女性部第2回研修会……12ページ
女性部第3回研修会……13ページ
体育部会員ふれあいブラインドテニス……14ページ
青年部第69回全国視覚障害者青年研修大会(札幌大会)
……16ページ
日常生活用具紹介コーナー……18ページ
白杖あれこれコーナー……19ページ
ちょっと、ひとこと……20ページ
【事務局より】
平和大学及び新年祝賀会開催について……22ページ
会員の動き……23ページ
編集後記……23ページ
巻頭言(会長 中神 誠)
10月23日(月)に第15回RCCラジオチャリティーミユージックソンの贈呈式と渡り初めがありました。今年は広島市安佐南区「古市橋駅前交差点」、呉市広大新開「オークアリーナ前交差点」、三原市旭町「東4番ガード(南)交差点」の3か所に音の出る信号機がつきました。募金総額は7,474,257円でした。
今回で42基の音の出る信号機がつきました。しかし15年間、県の予算では1基もつけられていません。県警に聞くと「今ついている信号機の保守や付け替えで手いっぱいで、新規につける予算がとれない。」と言う事でした。 場所によって、140万円位から270万円位の設置費用に差があるようです。
今年も11月1日から来年の1月31日まで募金を受け付けています。会員の皆さんもつけてほしい交差点がありましたら、事務局へご連絡ください。
【お知らせ】
☆広島平和記念資料館を見学
青年部 (高松 豊)
今年から新たに研修会を行うこととなりました。
今回は、広島平和記念資料館を見学し、その後平和公園を、ピースボランティアの方と一緒に見学します。
平和祈念資料館では、原爆の子の像の模型や、被爆した瓦などの資料を実際に触ってみることができます。とても貴重な機会ですので、この研修を通して平和の大切さを改めて考える機会にしたいと思います。ぜひご参加ください。
日時:12月17日(日)
時間:午後12時40分~午後3時30分終了予定。
集合場所:12時40分に本通電停西側(ドコモショップ前)集合
内容:・13時から14時30分、広島平和記念資料館見学(被爆資料や模型などに触る)。
・14時30分から15時30分、平和公園内慰碑な
ど見学。
対象:広島市内在住の視覚障害者ならびに視障協会員(付添者1名まで)
参加費:保険加入費用を負担いただきます。(加入費用など詳細については電話でお問い合わせください。)
申込:12月13日(水)までに視障協事務局へ。
定員:20名(先着順)
必要事項:保険加入のため、参加者・介助者ともに、氏名・性別・生年月日・住所・電話番号(携帯電話推奨)をお知らせください。(付添者も同様)
☆会員ふれあいグランドソフトボール大会
体育部(部長 藤谷 順子)
年末ではありますが 4年ぶりに会員ふれあいグランドソフトボール大会を開催いたします。
グランドソフトに興味のある方、グランドソフトボールを知らない方、参加しませんか。年齢視力状況なども問いません。どなたでも大歓迎です。
バットを持って、ボールを打ってスカッとストレスを吹き飛ばし、一緒に楽しくプレイしましょう。
賞品も用意しておりますので、ふるってご参加ください。
日時:12月3日(日)9:30~15:00
場所:広島県立広島中央特別支援学校(旧盲学校)グラウンド(東区戸坂千足2-1-4)
日程:9:30 学校到着 ※着替え (体育館)
9:50 グラウンド集合
開会行事・準備体操・チーム分け作戦会議
ルール説明試し打ち
10:20~12:00 第1試合
12:00~13:00 昼食・休憩
13:00~14:30 第2試合
14:30~ 閉会行事・表彰・解散
参加費:1,000円(昼食代・昼食のドリンク代等)
定員:10人
申込締切:11月27日(月)12時までに事務局に申込みください。申込み時に、以下をお伝えください。
①視力状況
②グランドソフトボール経験の有無
③当日連絡のとれる携帯電話番号
④介助者の有無とプレイ参加の有無
⑤昼食注文の有無※ 介助者の昼食が必要な場合は同額。
注意事項:当日は更衣のできる場所を用意していますので 運動の出来る服装とスニーカーを用意して下さい。
☆会員のひろば「希望」原稿募集について
文化部(部長 加藤 辰雄)
皆様、木枯らしが吹き、日一日と秋が深まっていくようです。
文化部では一年に一回「希望」を発行しております。
日頃思っている事、伝えたい事、体験談、俳句 短歌、詩、エッセイなど気軽に書いてください。
投稿をご希望の方は、事前に事務局へ電話で連絡して下さい。
原稿の締め切りは 12月20日(水)まで、視障協事務局
JR西日本より広島駅南北自由通路夜間通行止めのお知らせ
11月25日,11月28日~12月3日
12月8日~12月10日,12月12日~12月15日
AM0:30~AM5:00
夜間工事のため通行止めとなります。
通り抜けできませんので迂回のご協力を
お願いいたします。また、迂回の際はガードマンが誘導します。ご不便をおかけしますが、ご協力よろしくお願いいたします。
広島市心身障害者福祉センター2023文化祭の開催について
12月3日~9日は、障害者週間です。この期間内に、心身障害者福祉センターにおいて、毎年「文化祭」を開催しております。「みんなに感謝 ありがとうの40年」をテーマに、センターを利用する皆さんが日頃の活動成果を発表する作品展示、作品販売、ステージ発表を始め、体験コーナー(点字、手話)等があります。その他、バザーや模擬店もあります。皆さんのお越しを心からお待ちしております。
※今年度はステージでの特別出演を行います。「坂マンドリンクラブの演奏」と「カープ選手との集い(予定)」を企画しております。また、クイズラリーとお楽しみ抽選会も予定しています。
※コロナ感染拡大の状況によりましては催しの内容を変更する場合があります。
※当センターは、高齢者等重症化リスクの高い方が多く利
される施設であるためマスク着用を推奨しています。
※体調不良がある場合、感染症にかかっている場合はご来場をお控えください。
12月3日(日)午前10時から午後4時
広島市心身障害者福祉センター(東区光町2―1―5)
無 料
広島市心身障害者福祉センター2023文化祭実行委員会
広島市東区光町2丁目1番5号
TEL (082)261-2333 FAX(082)261-7789
HP:http//www.normanet.ne.jp/~ww100059/
担当:安藤・石井
【報告】
女性部(担当・ 森川 秋子 )
☆第2回研修会
皆さん、こんにちは。
9月23日(土) テーマ「お抹茶のいただきかた」に、ご参加いただきありがとうございました。
講師の山田聿恵(やまだ いつえ)先生をはじめ、なでしこの皆さんご協力ありがとうございました。
コロナで数年越しになりましたが、企画でき、とても良かったです。
☆女性部第3回研修会
女性部(担当・ 山中真澄 )
みなさんこんにちは。
第3回研修会を10月8日(日)10時から12時広島市総合福祉センター会議室2において1 7名の参加で開催しました。
テーマ「英語をもっと身近に? 意外と口にしている英単語?」と題し、zoomで英語や数学を教えておられる渡辺勝明(わたなべ かつあき)先生を東京からお迎えしました。
研修会では、英語は一単語ずつはっきり発音するのではなく、短縮をしたり、濁したような曖昧な発音をすること、sorryやblakeには複数の意味があり、使う場面も幅広いことなど、知っている単語でも、シチュエーションにより、意味が変わってくることなどを学びました。
☆会員ふれあいブラインドテニス
体育部(部長 藤谷順子)
会員ふれあいブラインドテニスを7月23日(日)13時から16時まで広島市心身障害者福祉センター1階、体育室で行いました。参加者6名、テニス協会から6名の方にサポートして頂きました。
まずは、自己紹介。次に準備体操を、各自で行いました。
その後、弱視と全盲に分かれて、それぞれのコートで基礎練習、サーブ、レシーブの練習を行いました。
そして、実践練習、ゲーム形式で実際に試合を途中で休憩を取りながら行いました。
せっかくなのでダブルスも体験してもらおうと言う話になり急遽やってみることになりました。ダブルスはコート内でお互い意識しながら邪魔をしないように相手コートにボールを打ち返さなくてはいけなくて、自分がボールを打ったら即座に邪魔をしないようにコートの外に出るのに必死でした。
私は、ダブルスは初めての体験で思っていたより難しくて、ラリーは続かなかったです。
後、あまりテニスのルールが詳しくなくて 言われるがままサーブをしてました。テニスのルールがもっとわかればゲームが楽しくなりますね。
参加者の皆さんは気持ち良い汗をかかれて楽しまれてました。
来年度も開催しますので、興味のある方は是非参加してみてはいかがですか?お待ちしています。
☆第69回全国視覚障害青年研修大会(札幌大会)
青年部 (部長 臼井 利明)
9月17日・18日の2日間において、第69回全国視覚障害青年研修大会(札幌大会)が日本視覚障害者団体連合青年協議会並びに札幌市視覚障害者福祉協会青年部主催で、TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前などを実会場とし一部オンラインシステムを併用としたハイブリッド方式で開催され、本会青年部からは、1名がオンラインで出席しました。
代表者会議では、青年協議会選挙規定の一部改正が承認され、
その後行われた青年協議会会長選挙において、福島県の鈴木祐花(すずきゆうか)さんが次期会長として当選となりました。
そのほか今後の同大会の開催方法に関する意見交換も行われ、同大会に対する意見について様々な意見が出されていました。
2日目は、『青年部活動活性化のためにできること~ブロック活動推進の可能性を探る~』と題し、シンポジウムが催されました。
最初に青年協議会ブロック推進委員からの各ブロック内の現状報告が出され、今後の青年協議会が進むべき方針などについて意見交換がなされました。
青年層の組織離れが深刻となって久しい状況ですが、具体的な見直しに取りかかろうとしている様子が強く感じられる大会でした。
なお次年度の同大会は、9月15日・16日に大阪市を会場に開催されます。
【日常生活用具紹介コーナー】
今月は、太めのペン型音声ICタグレコーダーの「ペニートーク」をご紹介します。電源ボタン、音量の上げ下げの3つのボタンしかついていないので、操作が簡単です。
10円玉ほどの専用シールに声で情報を吹き込み、ペン先でタッチすると、吹き込んだ音声を読上げてくれます。
例えば、触るだけでは中身が何かわかりにくいレトルト食品には、「辛口のカレー」「牛丼の具」といったように吹き込んでおけば、中身が何だったのか忘れてしまった場合も安心です。
他にも、賞味期限やCDのタイトルなど、色々な使い方ができます。単四電池2本で動きます。
通常版のペニートークには、標準シール160枚、耐水シール72枚がついて、価格は39,600円。
標準シール300枚、防水シール102枚に加え、購入後6年保障がついたペニートークプラスは59,400円。
視覚障害者手帳の1,2級をお持ちの方は日常生活用具で申請もできます。日常生活を、より便利に過ごしませんか。
【白杖あれこれコーナー】
11月17日からひろしまドリミネーションも始まり、いよいよ冬の到来を感じる季節になりました。
今月から、白杖紹介コーナーをリニューアルして、白杖歩行に関する耳寄り情報などをお届けします。
今月は「白杖の再申請ちょっと待って!」です。
皆さん、白杖を再申請する時に、前回と同じ白杖を申請されていませんか。
前回申請した時には発売されていなかった白杖、もっと自分が使いやすい白杖、負担が少ない白杖が見つかるかもしれませんよ。
申請前に、もっと自分に合う白杖がないか、触って試してみたい、自宅周辺を歩いてみたい、とご希望の方は、馬屋原(携帯080-2923-1055)までお気軽にお問合せください。
【ちょっと、ひとこと】
監事 村井 一文
令和に入り新型コロナが大流行し、それに振り回されている間に5年が過ぎました。
5年後はどうなっているのでしょうか。本協会の5年後を想像してみました。
『社会福祉法人となり、広島市心身障害者福祉センターの西側には7階建ての自社ビルが建設され、駅前では施術所が開設されています。自社ビル内には作業所があり、視覚障害と知的障害を併せ有する人の働く場所の確保というだけではなく、デイサービス的な役割を持ち、多くの会員も通所し、楽しい話をしながらいろいろな作業を行っています。
施術所は明るい雰囲気でベットが5~7台あり、施術料金は少し安めに設定され、利便性が良いこともあり、毎日多くの患者さんが来院しています。』(どこまで実現されているでしょうか?)
そのために必要なことは人材の確保です。この人材には運営側と働く側の2つがあります。社会福祉法人としての組織を強化し、作業所を運営する視覚障害に理解のある多くのスタッフが必要です。一部の人が頑張っても組織は成り立ちません。理事も高齢化してきています。若い会員の力が必要です。また、そこで働く人の確保です。
実現した暁にはぜひ、仲間として一緒に働いてみませんか。
【事務局より】
☆平和大学及び新年祝賀会開催について
日時:令和6年1月7日(日)
時間:10:00~12:00
場所:広島市心身障害者福祉センター
会議室 1~3
一部:◆平和大学
時間:10:00~11:30
講師:気象予報士 岸 真弓(きし まゆみ)氏
群馬県出身、気象キャスター・RCC中国放送
お気象キャスター、テレビ「イマナマ!」等出演中
内容:「防災と天気予報」
二部:◆新年祝賀会
時間:13:00~15:00
内容:「2024年今年の夢」、昼食会
参加費:2,000円(アルコールなし)
申込:12月21日(木)までに事務局へ
☆今月の会員の動き(10月)
☆編集後記(編集長 仲前 暢之)
そろそろコタツの恋しい季節となりました。
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
交通系ICカード乗車券、PASPY(パスピー)は2025年3月末でサービスを終了します。
それに代わる新しい乗車券システム「MOBIRY DAYS」(モビリーデイズ)を来年9月から導入すると発表しました。
サービス利用にはスマートフォンアプリか、取扱窓口での会員登録が必須。
アプリから申し込む場合、クレジットカードもしくは広島銀行の口座とメールアドレスが必要となります。
新しい乗車券システムはスマートフォンのアプリでQRコードを表示し、専用の機械で読み取る仕組みです。
スマートフォンを持っていない人には、「PASPY」に代わる新しいICカードを発行することにしているらしいのですが、現金チャージはできないし、クレジットカードや銀行口座がないと登録すらできません。
スマホだけで乗り降りできるようになり便利なのかもしれませんが、乗降時にいちいちアプリを開かねばならず、私たちにとって反って不便になるのではないかと心配しています。
専用アプリも音声読み上げに対応してもらうように視障協からも要望しようと考えています。
コロナ以降、セルフレジだとか、無人駅だとかバリアの多い社会になっていってる気がしてなりません。
何かと忙しい師走まであとわずかですが、健康には十分
注意して頑張りましょう。