【視障協だより】令和5年(2023年)2月20日第213号1/2

2023.02.20
【視障協だより】
令和5年(2023年)2月20日
第213号



発行責任者 中神 誠
編集責任者 仲前 暢之
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732-0052 
広島市東区光町二丁目1-5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082-264-4966
FAX 082-567-4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp

目次


巻頭言・・・・・・3ページ
お知らせ・・・・・・4ページ
青年部より、2023年度青年部定時総会開催のお知らせ……4ページ
文化交流会について……6ページ
2月のレシピから・・・・・・7ページ
白杖紹介コーナー・・・・・・9ページ
ちょっと、ひとこと・・・・・・10ページ
事務局より・・・・・・12ページ
今月の会員の動き……12ページ
編集後記……13ページ


巻頭言


(会長 中神 誠)
 昔から「一月はいぬる。二月は逃げる。三月は去る。」と言いますが、あっという間に一月が過ぎ、二月になりました。月日の経つのは早いものです。
差別解消法の意見交換会やシンポジウムがありました。合理的配慮については、障害の種類やそれぞれの立場によって、どのようにサポートすれば良いかを考えないといけません。差別解消法について、理事会などで研修したいと思います。
2月5日(日)に総合福祉センターで、日視連中国ブロック代表者協議会(会長会議、青年部長会議、女性部長会議)が対面とZOOMのハイブリット形式で行われました。これで中国ブロックの担当が終わり、岡山県にバトンを渡しました。9月には、大勢で岡山県に行きたいものです。
3月18日(土)は、「点字ブロックの日」です。今年は3年ぶりに各区で、ポケットティッシュやチラシを配る予定です。視障協は14時~15時まで、広島駅北口のペデストリアンデッキで配りたいと思います。時間の取れる方は、ご協力をお願いいたします。事務局へご連絡ください。


【お知らせ】



☆2023年度青年部定時総会開催のお知らせ


青年部(部長 臼井 利明)
青年部定時総会を下記の日程で開催します。
部員の皆様におかれましては、ご出席いただきますようよろしくお願いします。
日時 4月9日(日) 13時30分~15時終了予定
会場 広島市総合福祉センター 5階 大会議室
   〒732-0822
   広島市南区松原町5番1号 ビッグフロントひろしま
電話 082-264-6420
議題
・2022年度行事報告並びに決算の承認
・2023年度活動案並びに予算案の承認
・提出議題の審議
・正副部長・監査役・会計役改選
新型コロナウイルスの感染を防止するため、行事報告等につきましては、視障協だよりや青年部員メーリングリストでの報告を参照いただく事とさせていただきます。
出欠席の連絡を3月27日(月)までに視障協事務局までお知らせください。
付添者の同席出席も可能ですので、希望される場合は付添者の方のお名前も併せてお伝えください。
やむを得ず欠席される方は、委任者の氏名をご連絡ください。
出欠席の連絡のない場合、総会における議決権を、部長に委任されたものとして、対応させていただきます。
本総会において議題提出を行われる方は、3月23日(木)までに、議題名とその主旨をご連絡ください。
連絡先:事務局082-264-4966
出席される方はマスク着用をお願いします。
総会終了後、お菓子をお渡ししますのでお持ち帰りください。
感染リスクをできる限り少なくする対応として、昨年に引き続き、総会終了後の懇親の時間は設けない対応とさせていただきます。


☆文化交流会について


文化部(部長 藤谷 順子)
 3月19日(日)に予定しておりました文化交流会は、参加者が集まらず、残念ながら中止といたします。
来年度の開催はすでに予定しておりますので、個人・グループで練習をした成果をぜひご披露ください。
たくさんの方のご出演をお待ちいたします。


【2月のレシピから】



☆千切り大根のチーズ焼き (作りやすい分量)


材料
大根(細切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・250g
にんじん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20g
ハムまたはベーコン・・・・・・・・・・・・・・60g
ピザ用チーズ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50g
塩・こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々

作り方
①  大根とにんじんはスライサーで細切りにする。
②  ボウルに全部の材料を入れて混ぜ、耐熱容器に入れて10分くらい焼く。


☆大根の胡麻マヨ和え (2人分)


材料
大根(小さな角切り・・・・・・・150g
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々  塩を振る
すりごま・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大1
マヨネーズ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大1
こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々

作り方
① 大根に塩を振り、しばらく置く。
②  しんなりしたら水気を切り、調味料で和える。
③  仕上げにすりごまをふる。
2023.02.20 09:20 |

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【視障協だより】令和5年(2023年)2月20日第213号2/2

2023.02.20

【白杖紹介コーナー】


今月はセガワケーンのラインナップのご紹介。
セガワケーンはグリップが細く、小さい手の方に特におススメです。がたつきも少なく、軽いため、疲れにくいのも特徴です。
☆石突きのラインナップ

<スタンダード>…基本の石突き。
路面の状況が一番伝わってきます。その半面、つっかかりが気になりやすいです。

<ローラーチップ>…左右に滑らすと転がり、路面の凹凸や点字ブロックも感じやすいです。点字ブロックを伝いながら歩いている方におススメです。

<パームチップ>…一番つっかかりが少ない石突き。
左右に振るときもローラーチップに比べて軽いため、力があまりない人におススメです。
気になる白杖があれば、馬屋原までぜひお気軽にお問い合わせください。


【ちょっと、ひとこと】


(幹事 清田郁也)
長らく教員で学校に勤めたこともあり、いつも集団の一員でした。
また視障協の理事、野球部やゴルフ部のメンバー、グランドソフトボール連盟の役員など、人に囲まれ、どこかに属していることが、当たり前でした。
賑やかで楽しめますが、それを煩わしく思うことも、よくありました。
現在は学校を退職し、治療院を開業して7年目、一対一の空間ではありますが、常に多くの人と関わり続けています。
来院した途端から、ずっと喋り続ける患者さんも、珍しくありません。様々なお話をしながら老後を考えることも、多くなりました。すでに老後に足は一歩踏み込んでいます。そんな中、ある患者さんが「歳をとってからは『教養と教育』が大事ですよ」と教えてくれました。
勉強しつづけなさいということかな?と、生返事をしたところ、「今日用があって、今日行くところがあることが大切」ということだそうです。確かに公民館や町内会、女性会で忙しく活動している方ほど元気なことが多いようにも感じます。自然に多くに属して、用事がたくさんできて、多くの人と喋る機会があることに感謝しなければいけないんだなと、反省しているところです。
これからも視障協の活動に参加し、運営にも携わり、皆さんと楽しく、活気ある老後を送れるよう頑張りたいと思う今日この頃です。


【事務局より】


☆今月の会員の動き(1月)

現在の会員数245名(正会員238名 賛助会員7名)

☆編集後記


(編集長 仲前 暢之)
暦の上では春とはいえ、まだまだ寒さが厳しいデスネ。
皆様いかがお過ごしですか。
1月29日に開催した、広島市視覚障害者情報センターまつりに多くの会員の皆様にご来場いただきまして、ありがとうございました。
3年ぶりの開催ということで、新しい製品も出品されていて、私もワクワクしながらブースを覗いてきました。
中でも私が一番いいなと思ったものは、筑波技術大学の学生が製作した、点数をしゃべってくれるダーツです。
ダーツは、円形の的に手投げの矢(ダーツ)を投げ、得られた得点を競う射的ゲームです。
この音声のダーツは学生が卒論のために制作したもので、商品化はしないとのこと。
商品化しないのなら、私が商品化しようかなと思ったくらい楽しい製品でした。
私たち視覚障害者が普段不便に感じてることを、どんどん発信していけば、その不便さを解決してくれる商品が開発されるかもしれません。
どんどん発信しましょう。
私は、誰か焼肉自動ひっくり返し器を作ってくれないかなあと思っています。

2023.02.20 09:18 |

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