【お知らせ】


女性部 (部長 浦上由美子)
第3回研修会


皆さん、こんにちは。第3回研修会は講師にフリーアナウンサーの桑原 しおり(くわばらしおり)氏をお迎えし「話し方教室」を企画しました。多数のご参加をお待ちしております。
日時:11月6日(日)10時~12時(終了予定)
場所:広島市心身障害者福祉センター2階 会議室1、2、3
テーマ:「正しい敬語・尊敬語・謙譲語・丁寧語の使い分けができますか!」美しい日本語を忘れていませんか?
講師:フリーアナウンサー 桑原 しおり氏    
定員:60名(先着順・介助者含む)
参加費:無料
申込:11月2日(水)正午までに、視覚障害者福祉協会へ。
※コロナ感染予防対策として、当日は体温測定をして参加。37℃を越えた方は参加できませんので、ご了承ください。必ずマスク着用でおこしください。

青年部(部長 臼井利明)
☆社会見学「被爆ピアノ資料館見学と最新自動販売機の利用検証」


新型コロナウイルスの感染防止に気をつけながらではありますが、3年ぶりにお出かけ型行事を企画しました。
マイクロバスを借り上げて、西風新都周辺の施設を見学したいと思います。地元広島から世界に向けて被爆ピアノの伝承を続けられている矢川光則さんにもお話しをしていただき、平和を伝えていく大切さを改めて考えてみましょう。
実際に被爆ピアノに触れたり、希望者は演奏していただく事もできます。日程の後半では、厳選された素材を使ったベーカリーやスイーツのお買い物も兼ねて、タッチパネル式の自動販売機のアクセシビリティーについて検証を行いたいと思います。エレベーターや注文決済端末など、今後このようなタッチパネルや非接触式の操作機器は増えてくると予想されます。
見えない・見えにくいそれぞれの立場から、改善要望について意見交換してみましょう。
日時:12月11日(日)12時30分出発、18時終了予定
集合時間:12時15分(時間厳守)
集合場所:中区基町の心障センター行きバスのりば(神田山荘バス乗り場)市民病院の立体駐車場(第2駐車場)出口付近
行き先: ① 被爆ピアノ資料館(矢川ピアノ工房内)広島市安佐南区伴西6丁目309
     ② ANT BAKERY(石内ペノン内)広島市佐伯区五日市石内6500-1
対象:広島市内在住の視覚障害者・視障協会員・介助者(1名まで)
費用:おひとり700円(旅行保険費用、付添も同額)
申込:12月7日(水)正午までに事務局へ。
定員:20名、先着順。
必要事項:保険加入のため、参加者・介助者ともに、氏名・性別・生年月日・住所・電話番号(携帯電話推奨)をお知らせください。(付添者も同様)

【報告】


体育部(部長 森川能光)
☆ふれあいテニス


8月28日(日)に広島市視障協主催で、ふれあいテニスが広島市心身障害者センターで開催されました。
参加者7名(会員4名、非会員3名)、スタッフとして、中国地域ブラインドテニス協会より6名、ガイドボランティア2名にもお手伝いいただき、13時過ぎから16時前まで、約3時間行われました。
密にならないように間隔を空け、自己紹介、ストレッチを行った後、初参加の方が2名おられましたので、ルール説明を行いました。その後体験者は、B1(全盲)クラスと、弱視クラスの2コートに分かれました。B1クラスの参加者は、3名で皆さん体験会に来られていたので、バウンドしたボールを、ラケットに打ってもらうところから始めました。
ブランクがあったにもかかわらず、ほとんど空振りすることなく、ラケットに上手に当てることができていて感心するほどでした。
徐々にレベルを上げていき、最終的には通常の位置から球出しを行いましたが、これも何球かに1度は、ネットを超えてナイスショットが見られるなど、かなりテニスらしくなってきました。続いてサーブ練習に移り、こちらも何度か体験されているということで、少しのアドバイスでほとんどサービスエリア内に、サーブを打つことができました。
最後に特別ルールにて5ポイント先取のミニゲームを行いました。これには協会スタッフも加わり、片方のサイドのみにサーブを交互に行い、協会スタッフにはハンディキャップとして、一方のサービスエリア内に返球しなければ失点とするというルールで行ったところ、これが非常に盛り上がり、どの対戦も接戦に次ぐ接戦で大いに楽しむことができました。
弱視クラスは、4名で、そのうち2名がブラインドテニス初体験、残り2名は、何度か、このふれあいテニスにも参加されている方です。初めにラケットの握り方やスイングなどを簡単にお伝えし、その後すぐに参加者4人へ球出しを行ってみました。この球出しを2~3順繰り返した後、サービス練習、そしてサーブ&ラリーと進み、休憩を挟んで、試合を体験してもらいました。試合形式により声掛けやサーブ順、ダブルフォールトなどのルールも肌で覚えていただけたかと思います。
スタッフ側から見て感じたことは、正面のボールは、きれいに打ち返すが、少しだけずれたボールは上半身の動きだけでラケットに当てようとし、足の一歩が出てこない。また練習では、上手に出来ていたラリーが試合では力が入るのか簡単なミスも多く見られました。でも皆さん、楽しそうでブラインドテニスに興味を持っていただけたのではと思います。
体験会後全体で感想を聞きましたが、参加者からは、楽しかった、一年に一度でもテニスを楽しみたいなどの意見が聞かれました。
今後も一人でも多くの方に、ブラインドテニスの楽しさを伝えていけるよう、企画して参りたいと思います。