【視障協だより】
令和4年(2022年)9月20日
   第208号

発行責任者 中神 誠
編集責任者 仲前 暢之
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732-0052 
広島市東区光町二丁目1-5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082-264-4966
FAX 082-567-4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp

目次


巻頭言・・・・・・3ページ
お知らせ・・・・・・5ページ
青年部、講演会のお知らせ・・・5ページ
文化部、会員のひろば「希望」原稿募集について・・・7ページ
女性部、第3回研修会・・・8ページ
体育部、ふれあいグランドソフトボールの中止について・・・9ページ
工事のため広島駅南口広場の通路が変わっています(JR西日本)・・・10ページ
第17回 ロービジョンの集い ~見えない、見えにくい人のために~ ・・・11ページ
報告・・・・・・12ページ
情報システム部、パソコン講習会・・・12ページ
9月のレシピから・・・・・・13ページ
用具「耳より」コーナー・・・・・15ページ
ちょっと、ひとこと・・・・18ページ
事務局より・・・・19ページ

巻頭言(会長 中神 誠)


8月28日(日)に本会の体育部が行ったブラインドテニスに参加しました。3年前に初めてブラインドテニスを体験した時は、球を打ち返そうと思って、ラケットを出しますが球にあたらず、転んでばかりでした。しかし今回は転ぶこともなく、ラケットに球があたりました。久しぶりにラケットを握りましたが、少しずつ様になって、終わるころには打ち返すことができ、何となく調子が乗ってきた手ごたえを感じました。
 同じくZoomも初めはよく解らず、どうなることかと思いましたが、回数を重ねるごとに、スムーズにいくようになり、分科会に分かれて、同時にできるようにもなりました。今回の中ブロでの分科会も上手く行くような気がします。なんでも経験することによって、慣れていき自信もついてくるものだと思います。今回の中ブロ大会は、島根県が全員ZOOM参加、山口県は一人現地参加、あとはZOOM,広島県も二人がZOOMで参加されるようです。
当日どうなったかは、10月号でご報告します。
 2022年3月に東区光町2丁目6番北交差点(チューリッヒ東方2001の角)に「高度化PICS(歩行者等支援情報システム)」がつきました。これはスマホに「信GO」と言うアプリを入れるとその交差点のエリアに入ると、「東西は赤です、南北は青です。」などの信号機の情報がスマホから聞こえてきます。このシステムを導入しているのは中国地方では、広島市と山口県に1基ずつです。宮城県には100基以上ついているようです。心障センターに行かれる際に体験して、その感想を視障協事務局か私(中神)にお聞かせください。それを参考にして、県警と話し合いたいと思います。

【お知らせ】


青年部(部長 臼井利明) 
☆講演会のお知らせ


視覚障害者にも楽しめる囲碁の体験型講演会を企画しました。
午前中は全国各地で普及活動に取り組まれている柿島先生にお話しをしていただき、午後からは実際に専用囲碁盤(アイゴツー)を使って、柿島先生と多面打ち対局をしてみましょう。
新型コロナウイルス感染防止のため、マスクの着用、必要に応じた消毒など、感染防止対策にご協力ください。
日時:10月10日(月・祝日) 10時~15時終了予定(12時~13時は昼食休憩時間)
場所:広島市総合福祉センター(南区松原町)6階 ボランティア研修室
講師:柿島 光晴(かきじま みつはる)氏
テーマ:『すべての人に囲碁を』
対象:本会会員もしくは市内在住の視覚障害者(付添者1名可)
申込:10月6日(木) 正午までに視障協事務局(082-264-4966)へ
定員:15名(先着順)
参加費:無料
講師紹介
名前:柿島 光晴(かきじま みつはる)氏【(一般社団法人)日本視覚障害者囲碁協会 代表理事】
経歴:東京都町田市生まれ、筑波大学附属盲学校(現、筑波大学附属視覚特別支援学校)卒業。
   網膜色素変性症により25歳前後で失明。
   アニメ『ヒカルの碁』がきっかけで囲碁を始める。
   失われていた視覚障害者用囲碁盤、通称アイゴを復活させ、全国の盲学校、視覚支援学校に寄贈を始め、国内外の視覚障害者にアイゴを届けている。
   コロナ禍になってからは、オンラインで『視覚障害者への囲碁入門講座』を配信している。
   活動テーマは、【すべての人に囲碁を】とし、目が見えても見えなくても見えづらくても、誰でも囲碁で繋がる世界を目指している。
受賞歴:第31回 人間力大賞 準グランプリ・厚生労働大臣賞・まちづくり地球市民財団奨励賞受賞・第16回 読売福祉文化賞受賞
(一般社団法人)日本視覚障害者囲碁協会
https://aigo.tokyo
Twitter
https://twitter.com/aigo_tokyo

文化部 (部長 藤谷順子)
☆会員のひろば「希望」原稿募集について


皆様、少し暑さが和らいできて朝夕が過ごしやすい季節になりました。
文化部では一年に一回「希望」を発行しております。
日頃思っている事、伝えたい事、体験談、俳句 短歌、詩、エッセイなど気軽に書いてください。
投稿をご希望の方は、事前に事務局へ電話で連絡して下さい。
原稿の締め切りは 10月31日(月)まで、視障協事務局へ、郵送、ファクス、メールのいずれかで送ってください。
ファックス番号:082-567-4977
メールアドレス:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
皆様からのご投稿をお待ちしています。どうぞ宜しくお願いします。