【視障協だより】第200号 3/5




1月のレシピから


【きのこのチキンカレー】


材料(2人分)


鶏手羽元 6本       


しめじ 1パック


マッシュルーム 4個


にんにく(みじん切り) 1片


コンソメスープ 500cc


(A)  カレー粉 大さじ2


     小麦粉 大さじ4


(B)  しょう油、みりん 各大さじ1と2分の1


     トマトケチャップ 大さじ2


塩 適量


粗びき黒こしょう 少々


サラダ油 大さじ2


ご飯 適量




作り方


①しめじは根元を切ってほぐす。マッシュルームはたて半分に切る。


②手羽元は塩少々、黒こしょうをふる。フライパンにサラダ油を中火で熱し、手羽元を両面焼き、焼き色がついたら取り出す。


③ ②のフライパンにバターを溶かし、玉ねぎ、にんにくを入れ、塩少々をふり、しんなりするまで炒め、①を加えて炒め合わせる。


④(A)を加え、弱火で粉っぽさがなくなり、香りが立つまで炒める。コンソメスープを少しずつ加え、かき混ぜながらのばす。とろみがついたら、手羽元を戻し入れ(B)を加えてふたをして、弱火で時々かき混ぜながら20分位煮る。器にご飯を盛り、カレーをかける。






【報告】




情報システム部 (部長 前濱 秀介)


☆パソコン講習会


コロナの影響で延期となっていた、パソコン講座を、11月14日・12月12日に、総合福祉センターで、行いました。


日程は午前と午後の4時間の講習で、受講者はそれぞれ5名でした。


11月14日の講習では、Zoomについて学習しました。


午前中は、Zoomのアカウントの取得方法や、インストール手順を学習しました。午後は、Zoomの操作や、受講者同士で、オンラインミーティングの体験を行いました。


最近では、コロナウイルスの影響などで、オンラインミーティングを利用してのイベントもいろいろ開催されています。Zoomを利用すれば、遠くのイベントなどにも参加しやすいので、便利だなと思います。セキュリティーへの不安や、アカウント作成時には、画像認証が求められたりして難しい部分もありますが、とても便利なミーティング手段なので、ぜひ利用してみてください。


12月12日には、iPhoneの使い方を学習しました。


受講者の中には、これからiPhoneの購入を検討されている方もおられ、シリを利用しての電話のかけ方などの基本的な学習をしました。購入されている方のほとんどが、文字入力は音声入力でされているようでした。


受講者からは、これからiPhoneを買って使えるようになりたいとか、講習会に参加できてよかったなどの感想をいただきました。


ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。






青年部 (高松 豊)


☆パソコン講習会について


青年部では、今年もパソコン講習会を、11月22日(月)、23日(火祝日)、11月28日(日)10:00~12:00、13:00~15:00で実施し、合計12回の講習を行いました。


昨年同様、講師の山中美穂先生には、主にiPhoneを、浜田隆志先生には主にパソコンの受講者を担当していただきました。


今年の特徴として、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、オンラインを用いた会議や研修会などが急激に増えたことで、Zoomやフェイスタイムといったオンライン会議ツールを利用したいという受講生が多かったと思います。受講者からは、「これだけ便利なら有料プランでもたくさんの人と話し合いができて利用価値は高いと感じた。」「Zoomアカウントを全盲者が単独で取得することはハードルが高いが、今後の利用を考えるとアカウント取得をしておいたほうが良いと感じた」「Zoomをインストールしてもらったので今後活用できるので助かった。まだ使い方は勉強しないといけないが、利用できる環境はできたので安心できた。」などといった感想が聞かれました。


また、外出自粛の影響か、ネットショッピングや、ウーバーイーツなどの宅配などを注文する練習をしてみたいといった方や、iPhoneの購入を考えているので、どのようなものか体験したいといわれた方、iPhoneを用いてメールを作成し送信してみたいといわれた方もおられました。ある受講者の方からは「要点をまとめたメモを作成してもらってとても嬉しかった。自宅で復習する助けになるので今後も利用出来るように努力したい」といったとても前向きなコメントをいただきました。


講師の先生からは、「覚え方や説明の仕方など、個人に合わせてサポート出来たのではないか。また指導をお願いしたいと言う声もあった」という感想をいただいています。


今後ますますいろんな場面でデジタル化が進み、スマホやパソコンなどを利用するシーンが様々な場面で増えることは確実なので、より充実した内容で有意義な講習を実施できるように企画していかなければと、あらためて感じた講習会でした。