視障協だより197号




広島県立図書館


広島県立視覚障害者情報センター


障害者サービス体験会


広島県立図書館と広島県立視覚障害者情報センターが、視覚やその他の障害により、活字での読書や来館での御利用が困難な方に実施している障害者サービスを紹介します。


図書館でどのようなサービスが受けられるのか、是非、体験してみてください。


*日時:令和3年11月3日(水・祝)9:30~17:00


*場所:広島県立図書館「読書サポートコーナー」付近


● 内容


◆拡大読書器による図書の閲覧


◆リーディングルーペ、筆談器等の紹介


◆LLブック、大活字本、布絵本等の閲覧・貸出し等


※貸出しには図書館利用カードが必要です。利用カードは当日作成できます。詳しくはホームページへ。


◆デイジー、マルチメディアデイジーの視聴


「声の目録」の紹介


◆プレクストークによるデイジー版の視聴


点字版・カセットテープ版・墨字版の展示


◆ 「シネマデイジー」の試聴


*「郵送貸出」等、障害者サービスに関する申込みの相談にも応じます。


【問合先】広島県立図書館調査情報課図書利用係


〒730-0052広島市中区千田町三丁目7-47


(広島県情報プラザ内)


電話082-241-4972  ファクシミリ082-241-9799


電子メール hplibnet@hplibra.pref.hiroshima.jp






【報告】


女性部(部長 浦上由美子)


☆第67回全国視覚障害女性研修大会


皆さん、こんにちは。


第67回全国視覚障害女性研修大会・九州ブロック(鹿児島県大会)が9月1日(水)、新型コロナウィルス感染拡大防止を考慮しオンライン形式による開催となり、今年度は浦上が広島市視覚障害者情報センターのパソコンを使い参加しました。


*午前の部(10時30分~12時) 全国代表者会議


出席者は58団体中、常任委員7名・代表者委員52名でした。


議事


1. 常任委員の承認について


  令和3、4年度正副協議会長


  協議会長 阿部央美(あべ てるみ) 群馬県 


  副協議会長 兼目ちえこ (けんもく ちえこ)栃木県


水野千津子(みずの ちずこ) 新潟県


        安達ケイ子(あだち けいこ) 島根県


 新常任委員


  原田八千代(はらだ やちよ)北九州市


  成田優子(なりた ゆうこ) 岩手県


  宇津木泰代(うつぎ やすよ) 相模原市


2. 令和2年度事業報告、収支決算並びに監査報告


3. 令和3年運動方針(案)、事業計画(案)並びに予算(案)


4. 代表者会議ブロック提出議題について


各ブロックから1題ずつ提出。中国ブロックからは、視覚障害者が介護保険においても代筆・代読の制度が、地域格差なく自宅でも受けられるよう要望します。


5. 宣言(案)・決議(案)について


6. 会報「あかね」について(点字147部・墨字56部)


  上記の議題は全て承認されました。


*午後の部 研修会(13時30分~16時30分)


レポート発表・意見交換


テーマ:『わが家「わたし」の危機管理、どうしていますか? (災害、急病、犯罪など)』


助言者:鹿児島県身体障害者福祉協会会長藤田満(ふじた  みつる)氏


日視連会長 竹下義樹(たけした よしき)氏


発表者:北海・東北、 関東、 北信越・東海、 近畿、 中国・四国、九州各ブロック代表者6名のうち、中国・四国ブロックからは島根県視覚障害者福祉協会の道畑百代(みちはた ももよ)さんが「防災研修会で学んだこと」と題して防災機器管理アドバイザーの方を講師に迎えた研修会で学んだ内容、視覚障害者が災害(地震・大雨・台風)から身を守る方法、いざというとき慌てないように日ごろの備えが大事であることなどを発表されました。


議題:(1)宣言(案)の採択


(2)決議(案)の採択


■次期当番団体代表挨拶(福島県)


令和4年8月31日(水)~9月1日(木)に開催


■閉会宣言


以上の内容でオンラインによる大会を終了しました。


※レポート発表・承認・決議事項について詳しいことをお知りになりたい方は、浦上までご連絡ください。