【視障協だより】
令和3年(2021年)4月20日
第191号



発行責任者 寺中 久美子

公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732-0052 
広島市東区光町二丁目1-5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082-264-4966
FAX 082-567-4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp



目次
巻頭言・・・・・・3ページ

事務局より
5月事務局のお休み……6ページ
新任のあいさつ……7ページ

巻頭言 (会長 寺中久美子)
 若葉がいちだんとさわやかに感じられる季節になりましたがみなさんいかがお過ごしですか。
 今回は、2件ご報告させていただきます。
 1.昨年、広島市の要望の会に提出した要望の解答がきましたので報告させていただきます。提出した要望は多くありますので、長年にわたり要望を出し続けているもののみの掲載とさせていただきます。詳細につきましては事務局へお問合せください。
 要望:
公共施設のトイレ等の案内誘導ブロックを設置し、視覚障害者が介助無しに安心して使用することができるよう環境整備を行っていただきたい。
広島市総合福祉センターは、身障センター同様、視覚障害者が利用する機会の多い施設であることから、案内誘導ブロックの設置をお願いしたい。
センター建設時の経緯は十分理解できるところであるが、視覚障害者がより利用しやすい施設となるよう、再検討していただきたい。
手すりによる誘導方式は、通常、片手に白杖、片手にバッグを持つ状況では、利用することができない。

 解答:
本旨の施設については、平成7年に「広島市公共施設福祉環境整備要綱」(以下「要綱」という)を試行し、この要綱に定める基準により福祉環境整備を推進しています。
また、要綱の施行までに整備された施設についても、順次、バリアフリー化を進めています。
このように定める整備基準に基づき、不特定多数の者が利用する建築物及び身体障害や高齢者等が多く利用する建築物にあっては、視覚障害者誘導用床材(案内誘導ブロック)を、敷地出入り口から施設内の受付等まで、常時係員が対応できる場合は、係員の呼び出し装置、インターホン等まで敷設しています
施設内のトイレ等への誘導については、案内板や手すりによる誘導のほかに係員の誘導により対応することとしています。
(地域共生社会推進室)

    案内誘導ブロックの設置については、ビックフロント、フロア内の他の入居団体等との調整が必要であることから、直ちに設置することは困難ですが、施設内でのトイレ等への誘導については、案内板や手すりによる誘導の他に、障害者インターホンのご活用などにより、引き続き係員の誘導による対応を行いたいと考えておりますので、ご理解ください。
(地域福祉課)

2.昨年より1年間、視障協事務局で会員事業の担当で私たちの一番身近な存在であった武内さんがこの度、退職されました。    
今後のご活躍をお祈りするとともにお元気でお過ごしください。
4月から、新たに佐藤さん(新採用)に事務局へ来ていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします。
 昨年新型コロナウイルスのため、延期になっていた東京オリンピックが7月23日から、東京パラリンピックは8月24日から開催されます。視覚障害者も多数参加されます。みなさん応援よろしくおねがいします。
※ 視障協のことについてお気づきのことがありましたら理事または事務局までお願いします。


【事務局より】
事務局の休み(5月)
1日(土)、2日(日)、3日(祝日)、4日(祝日)、5日(祝日)、
8日(土)、9日(日)、
15日(土)、16日(日)、
22日(土)、23日(日)、
29日(土)、30日(日)


新任のあいさつ
事務局 佐藤 秀子 
4月から事務局に勤務します佐藤秀子です。不慣れなことから、皆様にはご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、1日も早く業務に慣れ、お役に立てるようがんばります。よろしくお願いします。