広島市視覚障害者ICTボランティア派遣事業について

市内在住の視覚障害者にパソコン等ICTを指導するボランティアを派遣しています。

画面を見ないでパソコンを操作できるの?、そういう素朴な疑問をお持ちの方も多いと思います。

現在、スクリーンリーダーとよばれる、画面の様子を音声で教えてくれるソフトウェアが進歩しており、視覚障害者でもパソコンを使える時代になってきています。

しかし、音声だけを使ってパソコンを操作することは通常のパソコン操作に比べて専門的な知識が必要です。

たとえば、画面がみえない視覚障害者では、マウスを使わない操作テクニックが必要です。

そんな専門性の高い、視覚障害者のパソコン指導の技術をもったボランティアさんを養成して、一人でも多くの視覚障害者がパソコンを使えるようにすることが本事業の目的です。

平成21年夏からボランティアの養成が始まりました。

そして平成22年4月より、ボランティアの派遣が始まりました。

初めてパソコンを買った視覚障害者の方が最初、電源の入れ方、切り方を練習し少しずつ文字を打てるようになり今では多くの方とメールでやりとりできるようになった。楽しいですよ。そういう声をいただいています。

視覚障害者にとっても、そしてボランティアにとってもいままでの努力が報われる最高の瞬間です。

ちょっとパソコンを使ってみたいと思っている視覚障害者のみなさん、そして視覚障害者のボランティアをやってみたいと思う市民のみなさん。

ぜひ本事業に参加してください。お待ちしています。


広島市視覚障害者ICTボランティア派遣事業に関するQ&A

ボランティア希望者からの質問

質問1 ボランティアになるには講座を受けないといけないと聞きました。難しいのでしょうか。

回答 講座を理解するためには「パソコンを持っていて、メールのやりとりができる」ことが望ましいです。講座は、1回2時間・10回、計20時間です。視覚障害者のパソコン操作法について学びます。一人一台パソコンを用意し、講師が丁寧に、ゆっくりと説明していきます。また、アシスタント講師が受講者をフォローします。安心して受講されてください。

質問2 視覚障害者の家を訪問する場合の交通費はどうなりますか。

回答 視覚障害者を訪問してもらう際の交通費は片道1,000円まで支給されます。なお、移動には公共交通機関を使ってください。

視覚障害者からの質問

質問1 ボランティアさんに家まできてもらって教えてもらえるのですか。

回答 はい、ご自宅までボランティアが訪問します。

質問2 私はパソコンをもっていませんが、いつか購入したいと思っています。どこかでパソコンを習うことはできませんか。

回答 各区の地域福祉センターにも音声パソコンを設置しています。予約さえ取れば、自由に練習できます。ボランティアさんも福祉センターにきてくれます。ぜひお申し込みください。

質問 私はもう80歳近くになります。パソコンを触ったことはありません。これでは申し込みは無理でしょうか。

回答 80歳近い方が、パソコンの操作法をコツコツ練習して文字入力ができるようになった方もいます。お歳は関係ありません。触ったことがない方も大丈夫です。

質問 現在、本人は中学生なのですがパソコンを教えてもらうことができますか。

回答 視覚障害児へのICTボランティア派遣も行っています。また、パソコンを持たない視覚障害児(高校生以下)が本制度を利用する場合、パソコンの貸出を受けることができます。(希望者多い場合は待機)ぜひお問い合わせください。

質問 パソコンを教えてもらえる回数、時間はどうなっていますか。

回答 基本的に週1回、2週に1回、月に1回、トラブル時のみ等、希望に応じて派遣をすることができます。ただし、「毎日きてほしい」など、週1回を上回るペースの依頼はご容赦ください。時間は1回あたり2時間が目安です。トラブル対処に時間がかかった等、理由があれば2時間を超えることができます。
トップページへもどる
公益社団法人 広島市視覚障害者福祉協会
会長 川本 正行
事務所
郵便番号 730-0052
広島県 広島市中区千田町一丁目9-43
広島市社会福祉センター3階
Tel: 082-249-7177
FAX:082-249-7177
E−mail: hiroshimashi@shisyokyo.jp
url: http://hiroshimashi.shisyokyo.jp/